商品番号:1537171
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
美しき西陣の誇る傑作品を数々製作する、
名門・龍村美術織物。
本物を愛すお方に、自信を持ってお勧めいたします。
絢爛豪華な表現で織り上げられた、唯一無二の風格あふれるお柄。
本袋のハイグレードなひと品をご紹介致します。
正統派古典柄を龍村流で織り上げた安定感抜群の一条。
他の帯姿とは差のつく逸品を…是非お誂えくださいませ
【 お色柄 】
「 亀甲彩花文 」こう銘打たれた作品です。
絹艶美しく、意匠の映えるこっくりとした黒色の帯地に、
濃淡の金糸をたっぷりと用いて、
安定感ある亀甲文様に、装飾性に富んだ華文を込めて織りあらわしました。
きっとご納得頂ける仕上がりかと存じ上ます。
母から子へ、次の世代に受け継いでいただきたい、
そして受け継いでいくにふさわしいお品です。
上質を知る大人の方に大切にお届けいたします。
いつかは銘品『たつむら』の帯を…
そうお考えの方には、是非ともこの機会に。
どうぞお見逃しのないようお願いいたします。
【 龍村美術織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.644
1894(明治27)年創業
初代龍村平蔵氏より連綿と受け継がれた、「独創」
「復元」「美的感覚」の三要素を帯づくりの
基本精神に据え、古代織物の研究と復元を基盤に
美術織物という新しい分野を確立した。
帯に始まり、小物やタペストリー、緞帳など
その製織品は多岐にわたる。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維を除く)
長さ約4.4m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.644 龍村美術織物謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
本袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、お食事会など
◆あわせるお着物 黒留袖、色留袖、訪問着、付下げ、色無地など
この商品を見た人はこんな商品も見ています