商品番号:1547197
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
博多織の織元【 黒木織物 】より、
盛夏のお出かけやお稽古などにおすすめの
博多織の紋羅八寸名古屋帯のご紹介です。
博多織でもその意匠センスで定評のある
黒木織物らしいスマートなデザインのお品。
一般的な夏物の『紗献上』ではなく、
糸密度の高い平織りと綟織の羅の組織を
組み合わせたお品で、すっきりとしたデザインに
仕上がっており、夏の付下、色無地、小紋などの
やわらかものから、夏の織りのおきものまで、
カジュアルスタイルに重宝していただける事でしょう。
最近ではゆかたをお着物風に着こなす際のアイテムとしても
注目されておりますので、浴衣とのコーディネートも
おすすめでございます。
【 お色柄 】
細い糸を用いて織り上げられた、羅と平織組織が
間道状の浮かぶオフホワイト地に、薄灰水、薄青磁鼠、
薄白桜色の彩りで、アラベスク状の唐花などを込めた間道が
織りだされております。
【 黒木織物について 】
1947年(昭和22年)創業
博多織の織元
伝統的工芸品「博多織」の技法を生かし、
着物に用いられる帯などの製造を行っており、
織物の種類の豊富さとデザインの自由さが特長。
従来の伝統的な博多織織の他に
・キレイ
・カワイイ
・カッコイイ
・コセイテキ
のそれぞれをコンセプトにした商品レーベルも展開
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:全通柄
【 付属証紙 】
博多織工業組合の証紙
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期、6月の単衣の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 軽い格式のお茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 夏の付下、色無地、小紋、織のお着物、浴衣 など
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