商品番号:1547103
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
博多帯といえば…といわれるほど、
織りに定評のある名門機屋「西村織物」さんによるお品のご紹介でございます。
今回ご紹介のお品は、博多織の締め心地の良さはそのままに、
定番の献上柄とはまた違った雰囲気の一本でして、
ですがしっかり大人の上品さも感じさせる、センス良い作品でございます。
【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として仕入れました
締め跡もほとんど見受けられず
美品としてお届けできる一条です
【お色柄】
博多織ならではの程よい絹艶をはらんだ帯地。
銀鼠濃淡の間道文に唐草や牡丹唐花文が
風通織にてちりばめられました。
柄が主張しすぎず、落ちついた色合いで、
シンプルな洒落味が魅力的な仕上がりとなっております。
モダンな印象に、洗練されたムード…。
おしゃれ帯はたくさんございますが、
これほどの上品な洒落味のあるお品は、やはり名門の成せる技といえます。
カジュアルになり過ぎない面持ちで、まさに大人女性にぴったりの一本!
合わせるお着物のお色柄も問いませんので、
どうぞこの機会をお見逃しなくお願いいたします。
【 機屋について 】
文久元年(1861年)創業の老舗。
太平洋戦争によって一度はすべてが焼失したものの、
伊達締めを織ることから再興を始め、
いまでは博多帯といえば、といわれるほど、
その卓抜したセンスに定評のある名門になられました。
博多織最古の老舗機屋でございます。
通常よりもお値打ちにご紹介の為、機屋のお名前は伏せておりますが、
お気になられる方はメールやお電話にてお問い合わせ下さいませ。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%
長さ約3.75m(お仕立て上がり時)
博多織工業組合の証紙がついております。
西村織物
全通柄
伝統工芸士 作本義一監修
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 御召、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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