商品番号:1546873
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
お悩みの多いお着物との帯合わせ。
そんな時はお任せ下さい!
京都室町を中心に年間約5万点の商品と向きあうバイヤー田渕による、
着物+帯のコーデセットをご用意致しました。
今回ご用意したセットは
琉球の上流階級専用の織物として、
その歴史を紡いできた首里織…
織への情熱、稀有な技術…
その全てをご堪能頂けるひと品と
シンプルに織りの風情をお楽しみいただきたい、
本場琉球南風原花織、絣と花織を併用して織り上げた、
軽やかな夏物九寸名古屋帯でございます。
お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1545984
通常価格:298,000円税込
美しき黄金色の地。
織の意匠が引き立つ、実に上品かつ高貴なお色です。
その地にあらわされた、巧みな技術で織り上げられた花織による格子の意匠。
規則正しく並べられた花織が、
着姿を一層引き立ててくれているかのよう。
凹凸によって生まれる陰影が、
奥行きを感じさせる仕上がりとなっております。
雄大な琉球の自然、底知れぬ生命力を感じさせてくれる
ふくよかな仕上がりには、見るものの心揺さぶる力強さに
つつみこむようなやわらかな魅力に満ち満ちております。
厳密な計算によって考えられる図案の美しさもさることながら、
複雑な花綜絖を完全に自分のものとしなければ絶対に織り上げられない、
手技の確かさが光る逸品でございます。
≪帯≫
商品番号:1472740
通常価格:176,000円税込
薄手に織り上げられた絣を込めた横段段が
織りだされた帯地に、紫系の濃淡に白緑、
鼠などの彩りの花織による浮紋が重ねて
織りだされております。
【 商品の状態 】
≪着物≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
≪帯≫
未着用の新古品として仕入れてまいりましたので美品でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召しくださいませ。
【 首里織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(1983年4月27日指定)
「首里の織物」として沖縄県の重要無形文化財にも
指定を受けている。
※1998年に重要無形文化財に指定されたが、
2022年3月に保持者・宮平初子の死去により
指定が解除、2023年に改めて再指定された
琉球王国の城下町として栄えた首里の地で
織り継がれてきた絣織物と紋織物の総称。
分業せずに全工程を手作業で一貫して生産する
少量多品種の形態を取っている。
首里花織(ハナウイ)・道屯(ロートン)織、
花倉織、ムルドゥッチリ、手縞(てじま)、
煮綛(ニーガシ)芭蕉、花織手巾(ティサジ)
がある。
特に花倉織と道屯織は、首里王府の城下町として
栄えた首里のみで織られる王族や貴族専用の織物で、
花倉織は先染め紋織物、黄地、水地、紺地などの
無地や濃淡の配色が主流。
道屯織は琉球王朝時代には男性衣として用いられたが、
現在では着尺帯や小物類に使用されている。
【着物】
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※居敷当付き
【帯】
絹100%
長さ約3.72m(お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
【 付属証紙 】
経済大臣指定伝統的工芸品・南風原花織
沖縄県織物検査済之証
沖縄県伝統工芸品之証
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
身丈(背より) | 152cm (適応身長157cm~147cm) (4尺0寸1分) |
---|---|
裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
袖巾 | 33cm(0尺8寸7分) |
袖丈 | 47cm(1尺2寸4分) |
前巾 | 27.5cm(7寸3分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67cm(1尺7寸7分) 袖巾34cm(9寸0分) 袖丈49cm(1尺2寸9分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 単衣(5月下旬~6月、9月~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、行楽など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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