商品番号:1540690
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
知る人ぞ知る名門。
他に類を見ない独自のデザインセンスで
きもの愛好家のお洒落欲を満たし続ける織元、大西織物。
まず、大西織物さんのお品は値が崩れません。
ましてや手に入ることすらままならないのが大西織物さんの帯。
今回特別に仕入れさせていただくことができましたので、この機会を是非お見逃しなく!
【 お色柄 】
こんなにも密な織りくちにあり、このしなやかさ。
その締め易さは見た目を見事に裏切ってくれることでしょう。
高級感溢れる銀の引箔地。
織り出された図柄は、松皮菱に辻が花の意匠。
様々な箔糸を駆使し、全てを計算し尽くして構成されたデザイン…
強烈な印象を与えながらもすっきりとした表情にまとめ上げられたことで、自然にお着物との調和も取れることでしょう。
計算されつくした意匠美と、迫力を感じさせながらも薄くて軽やかな織味は、
きものファンのおしゃれ心をとらえてはなさないおすすめの1点です。
ハイセンスで洗練された後姿をぜひご自慢ください。
自信と責任をもっておすすめする逸品です。
お目に留まりましたら、この機会どうぞお見逃しのないようお願い致します。
【 引箔について 】
引箔(ひきばく)とは、緯糸(よこいと)と共に箔を織り込む技法のことです。
一寸巾(約3cm)の箔を、90~100本、実に0.3mmほどの細さに裁断。
それを緻密に織り込んで柄をあらわします。
柄箔の場合、1本でも順序を間違えたり欠落したら柄は崩れてしまいますので、
緯糸1本1本に神経を集中させなくてはなりません。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維のぞく)
長さ4.35m
西陣織工業組合 証紙No.88大西織物謹製
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティー、ご挨拶、お付き添い、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせるお着物 訪問着、付下げ、色無地など
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