商品番号:1536500
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
女性らしい着姿を演出…
西陣『織楽浅野(しょくらくあさの)』より…
きもの雑誌への掲載も数多…
お着物通の方のこころもしっかりととらえる
その創作性、確かな技術。
現代的で、スタイリッシュ。
くだけすぎず、個性が立ちすぎるものは…という方に、
自信を持ってお勧めできる袋帯のご紹介です。
お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ。
【 お色柄 】
古典と幾何学の融合による、なにものにもとらわれない独特の世界観。
現代のシーンに見事に調和し、秀逸な表情で
和姿を楽しませてくれる帯の数々。
本品は、古典を題材にした、楚々としたデザインの袋帯。
さらりとしてしなやか、程よいハリのある結びやすい素材感。
おだやかなオフホワイト地をベースに、光沢をおさえた
明るいトーンの銀糸による 菰(こも)のお柄と、
繊細な織表現の枝垂れ桜がふうわりと浮き沈みして…
可愛らしい黄丹色の桜と金糸の輝きが
大人可愛いくも上品さを演出させてくれます。
太細の強弱をつけることで、華美になることもなく、
奥行きを感じさせる仕上がりとなりました。
桜の全般的な花言葉は、「精神美」「優美な女性」と
桜が日本の代表的な花という位置づけから日本人の品格を表す
シンボルとして美しさを託した言葉という推察があります。
モダンなスタイルを好まれるお着物ファンの方も、
正統派のお着物ファンの方にもご納得いただける、
魅力的な後姿を演出してくれる仕上がりでございます。
【 織楽浅野について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2257
1924年(大正13年)創業
「織を楽しむこころ」をコンセプトに
余分なものを取り除き、素材感を大切にしながら
普遍的な美を求め帯を製織している。
【 沿革 】
1924年 浅野政一 浅野織物創業
1945年 浅野宏 浅野織物に従事
1970年 株式会社 浅野織屋 設立 浅野 宏 代表取締役就任
1980年 株式会社 織楽浅野を父と共に独立創業
2010年 浅野織屋 設立85年 織楽浅野 創業30周年を迎える
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.2257 織楽浅野謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:かがり縫い
お太鼓三通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、お食事会、お付き添いなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、格の高い小紋など
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