商品番号:1534450
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
さらり…しなやかな質感と、
見事なまでの絣で表現された洗練された意匠。
その仕上がりには目を見張ります…。
最高峰のブランド、都喜エ門の本場大島紬をご紹介致します!
お仕立て上がったお品でも希少ですのに…なんと!未仕立てのお品!
今回は牛首紬を用いて、西陣にて手織りで作成された袋帯とのコーディネートセットをご紹介。
お値打ちにご紹介させていただきます。
この機会をお見逃しなきよう、お願いいたします!
【 色柄 】
[着物]
今回ご紹介のお品はの永遠の宴と銘打れた創作意匠が織りなされた一枚。
こっくりと深い黒を基調に、
雪輪に唐花模様を表現しました。
絶妙な変化を付けつつ、シンプルなお柄ながら深く見事な奥行きのある仕上がり。
くっきりとした丁寧な絣合わせに、職人さんの確かな技量を感じさせます。
大変手の混んだ、洗練された一枚に仕上がっております。
[帯]
節感の豊かな紬地は黒に青を織り交ぜシックな印象に。
牛首紬を染め上げた生地を裁断して、
手織りで織り上げました。
意匠には竜胆唐草模様を表現して。
芸術鑑賞の場での装いから、お食事会用のお洒落着、街着として。
種々のお着物との帯合わせをご堪能くださいませ。
【 源次郎について 】
「手しごと 源次郎」として、古いお着物などの裂を用い、
帯地に織り込む等のリメイク等、この世に一つしか無い帯を全て手作業で仕上げる
京都・西陣の織元が営むブランド。
手織の工房では、帯の手織教室なども開催しており、
古くからの技術をしっかりと後世に残す活動にも尽力している。
【 白山工房について 】
石川県牛首紬生産振興協同組合所属
石川県白山市にある国指定伝統的工芸品
牛首紬の織元。
白山工房の牛首紬地は「角印」がつけられている。
工房では糸づくりから機織りまでの作業工程の
見学や機織り体験も可能である。
【 藤絹織物について 】
1929年藤都喜ヱ門により創業
(1952年に設立)
家内工業であった大島紬を産業化へと
進めてきたパイオニア。
「紬一つをわが命とぞする」を人生哲学として、
七十有余年を大島紬と共に歩んだ都喜ヱ門が開発した、
本場大島紬の伝統技法をベースとした新しい図柄、
絣や染色技法を用い、都喜ヱ門亡き後も時代を
先取りする作品を創り続けている。
【藤都喜ヱ門について】
本名:藤都喜七
藤絹織物の創業者
藤絹織物を設立し、色大島、白大島、さらに
独特の美術大島を開発し1973年に
「都喜ヱ門ブランド」を誕生させた。
大島紬の振興に生涯をささげた功績で
1997年に南日本文化賞受賞。
1999年1月、惜しまれつつも88歳の生涯を閉じる。
【都喜ヱ門について】
戦前、戦後を通して大島紬の世界で活躍した
名瀬市大熊出身の故・藤都喜ヱ門(本名:都喜七)が
起こした古典美術の本場大島紬の最高峰ブランド。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
[着物]
絹100%
長さ約12.3m 内巾約36.5cm(最大裄丈約69cm)
[帯]
絹100%・金属糸風繊維除く
柄付け:お太鼓柄
おすすめの帯芯:綿芯
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛け、ご旅行など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
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