商品番号:1533943
(税込)
素材へのこだわりを生かしたナチュラル感が、素敵な一品。
本場米沢の「宝来織 近賢織物」さんによる八寸名古屋帯をご紹介いたします!
【仕入れ担当 吉岡より】
モダンな配色でシンプルな柄を織り上げた、重宝間違いなしのカジュアル帯。
キュッとしなやかで、締め心地の良さそうな織の風合いの作品を入荷致しました!
現代的な印象も醸す面持ちは、洒落た都会好みなイメージ。
全通柄のお品でございますので、お太鼓もお決めいただきやすく、
大変重宝いただけるお品かと存じます。
織りのお着物や小紋に合わせて、都会好みの
趣味性の高いお洒落な和姿をお楽しみ下さいませ。
どうぞお見逃しのないよう、米沢産地の意気込みが詰まった
洒落た創作品をぜひご堪能下さいませ!
【色・柄】
キメ細やかに織り上げた帯地は、
シックな黒をベースに、ところどころタテ糸がゆらゆらと揺れるように
鮮やかな青色と白色とを織り交ぜて、市松模様を織り成しました。
【宝来屋・近賢織物について】
創業100年を超える歴史を受け継ぎし老舗です。
糸にこだわり、染色にこだわり、織組織にこだわる宝来屋・近賢織物。
近年では現代感覚を取り入れた新製品開発にも力をいれておられ、
モダンでセンスのよいお品は、現代のきものファンから定評があります。
特に名古屋帯や角帯などを得意とされています。
【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
絹100% 長さ3.6~3.8m(お仕立て上がり時)
近賢織物謹製
◇全通柄
◆最適な着用時期 9月~6月(盛夏以外の袷・単衣の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン お食事会、行楽など。
◆あわせる着物 色無地、小紋、御召、紬
この商品を見た人はこんな商品も見ています