商品番号:1528605
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
みちのくの里、山形県米沢。
創業100年を超える歴史を受け継ぎし、
【 宝来屋・近賢(こんけん)織物 】へ工房研修へ伺いました。
日本の中で最も八寸帯を製作しており、
モノ作りへの尽きない探求心で
新たな挑戦を繰り返す機屋でございます。
この度ご紹介致します一条もそのひとつ。
社長が宇宙に思いを馳せ、完成致しました。
糸にこだわり、染色にこだわり、織組織にこだわり、
生まれた洒落感は、これ以上ないほど抜群で。
【 近賢織物 】の現代的感性は
カフェやランチのカジュアルシーンにピッタリ。
小紋や御召などの織のお着物に合わせて、
都会好みの趣味性の高いお洒落な和姿をお楽しみ下さいませ。
お目に留まりましたら、どうぞご検討ください。
【 お色柄 】
銘[ universe~ユニバース~ ]
銀が屋ブラックホールを始めとして
宇宙全体をこの八寸の中に閉じ込めた…。
[ universe ]と銘打たれた八寸名古屋帯でございます。
タテとヨコのアンバランスな織り上げが全通に渡り、
黒、紫、白の濃淡は風通織りの中で立体感を醸し。
お締めになる度に魅せる表情はまた変わって、
高い趣味性を老舗の機屋が提供してくれます。
モダンな一条ですので洋装の方が多い場面であっても
存在感と幻想的なシルエットをお楽しみいただけるでしょう。
【 米沢紬(米沢織)について 】
国内最北の織物産地である山形県の米沢市を
中心とした地域で生産されている紬織物の総称。
通常一産地に一つの布と言われるが、米沢織には
長井紬、置賜紬、紅花紬などの複数の紬織物がある。
1601年(慶長六年)藩主上杉景勝の側近だった
直江兼続が藩の収益拡大を図るため、織物の素材となる
青苧(あおそ)や絹を生む蚕の餌となる桑、染料となる
紅花などの栽培を奨励した事に端を発す。
江戸後期の九代藩主・上杉鷹山が養蚕業を奨励、
本場・京都から織物師を招き研究開発を行った事で
織物産業が飛躍的に発展。
この時期に紅花や藍、紫根などの植物染料で
糸を染めてから織る先染めの技術が確立された。
現在は若い世代の作り手がその技術を引き継ぎ、
約30社あまりのメーカーが切磋琢磨しながら、
それぞれ異なるものづくりに励んでいる。
分類外繊維(和紙)60% 絹40%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:全通柄
◆最適な着用時期 9月上旬~翌6月下旬の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛け、ご旅行、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、御召、紬など
この商品を見た人はこんな商品も見ています