商品番号:1532893
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
日本の三大紬、大島・結城・牛首。
そのなかでも、双子の蚕(玉繭)から取れる希少な糸だけを使っているため
年間生産量が一番少ないと言われる牛首紬。
今後も、後継者不足などのために、ますます価格が高騰すると言われており
今回ご紹介するお品は『白山工房』より耐久性に優れた総柄のカジュアル牛首紬訪問着をご紹介いたします!
紬好きには目を輝かせるたまらないお品…
どうぞお見逃し無く!
【 お色柄 】
牛首独持の光沢感に、やさしい絹すれの音。
軽くしなやかな紬地は、まさに牛首ならではのもの…
しっとりと抑えた色彩、それでいて広がる豊かな世界観。
牛首独持の光沢感にやさしい絹すれの音がする軽くてしなやかな地には、
淡い秘色色を基調とし、お裾元、お袖に生成り色の暈し染めを施しました。
そして細やかに描き出された上品な果実意匠。
シンプルでありながら、奥深い魅力溢れる仕上がりでございます。
牛首紬の魅力は、紬でありながらやわらかもののような、そのしなやかさ。
素材感あるおしゃれ帯でも、またやわらかな染め帯でも…と、
本当に様々な帯合わせでお楽しみいただけるものと思います。
【 白山工房について 】
石川県牛首紬生産振興協同組合所属
石川県白山市にある国指定伝統的工芸品
牛首紬の織元。
白山工房の牛首紬地は「角印」がつけられている。
工房では糸づくりから機織りまでの作業工程の
見学や機織り体験も可能である。
【 牛首紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1988年6月9日指定)
石川県指定無形文化財(先染紬)
石川県の白山市で作られている織物。
2匹の蚕(かいこ)が作った玉繭(たままゆ)から
糸を紡ぎ出し、糸づくりから製織までの
ほとんどの作業が手作業で一貫生産される。
また、釘に引っかけても釘の方が抜けてしまうというという
柔らかな風合いに備わる驚異の強度を誇り、別名
「釘抜紬(くぎぬきつむぎ)」とも呼ばれる。
絹100%
たち切り身丈約175cm 内巾37cm (最長裄丈約70cmまで 最長袖巾肩巾35cmまで)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、観劇、コンサート、お食事など
◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解地入れ6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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