商品番号:1532571
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
じっくりと見てはじめて気づく、細緻かつさりげない表情。
奥深い趣に、博多の歴史がうつし出されているかのように…
創業120年を超える博多織の老舗、
「岡野ブランド」の伝統の技光る通好みの一条をご紹介いたします。
室町界隈でも、滅多にお見みかけすることのない、
珍しい夏物を見つけてまいりました!
センスあふれる夏のひと品をどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
博多特有の張りのある帯地。
まろやかな生成色の地は透け感を備えて揺らめくように織りなされて…
すっきりとした色づかいにマットな輝きをみせる銀箔糸が、
涼感あふれる帯姿を演出いたします。
伝統を大切にしつつ、現代の感性をも合わせた一条。
都会の町並みのもよく馴染む洗練された仕上がり。
素敵な着こなしをご堪能くださいませ。
【 商品の状態 】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 千年工房について 】
創業1897年の博多織元・岡野。
織元としてのプライドと技術の伝統を守りながら、
ファッション進化の基本である「新しい出会いへの冒険心」を
テーマに、創作活動を続けていらっしゃいます。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約3.7m
全通柄
◆最適な着用時期 単衣・盛夏(5月下旬~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせるお着物 付下げ、色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています