商品番号:1532234
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【 仕入れ担当 戸高より 】
女流書家【 矢萩春恵 (やはぎ・しゅんけい)】氏が綾なす
豊かな感性を込めたお着物の世界。
その創作意匠を【 吉澤の友禅 】の染めに託しました。
創作性あふれる特選小紋へ仕上がりましたので
ご紹介させていただきます。
【 吉澤の友禅 】の魅力、
それは時代を超えて愛される正統派古典の意匠美と色彩感覚。
その上品かつ柔らかな女性的作風こそが、
きもの雑誌へも毎号取り上げられるほどに、
ずっと支持され続けている理由でございましょう。
カジュアルシーンにも「良き物」をと
気遣うお洒落な方にぜひおすすめしたい。
他とは差のつく上質な小紋でございます。
袋帯を締めて少し格高く装っていただくのも素敵。
意匠デザイン、色合い、染め。
全てにおいて卓越したセンスをお楽しみください。
どうぞお見逃しないようお値打ちにご検討下さいませ。
【 お色柄 】
ふうわりとシボ感のある丹後のちりめん地はシックな黒色を基調として。
この地に落ち着いた色彩にて「雪輪花丸文」を表しました。
歴史と伝統の息づく確かな存在感。
女流書家の第一人者と謳われる
【 矢萩春恵 】氏ならではの秀逸なデザインが映えて。
着回しやすくすっきりとした柄付けのお着物。
染め技法にもこだわりをもったひと品ですので、
活躍度と信頼は抜群と思います。
【 矢萩春恵(やはぎ・しゅんけい)について 】
東京に生まれる
共立女子薬科大学(現・共立薬科大学)卒業
東京大学医学部薬学科(現・東京大学薬学部)選科1年修了
手島右卿(漢字)、町春草(かな)に師事
1958年~日展入選(6回)
1974年初個展、以後東京、京都、大阪、沖縄、香港、フランス、アメリカ、インドなどで個展
1975年外務省訪欧文化使節団員としてヨーロッパの主要都市で作品展を開き、
書のパフォーマンスを披露
1987年和光にて二人展
1987年~財団法人日本ユニセフ協会のチャリティー年賀状にボランティアとして参加
(88年 「辰」から2007年「亥」まで20回)
1989~91年ハーバード大学(アメリカ)客員教授として東洋美術史学科の「書」の講座を担当
1996・2002年和光にて個展
2003年毎日書道顕彰 啓蒙部門受賞
現在財団法人独立書人団監事、毎日書道展参与会員、夏雲会主宰、財団法人橋田壽賀子文化財団評議員
【 吉澤の友禅について 】
新潟県十日町市にある染織の総合メーカー
吉澤織物の友禅部門
明治30年(1897年)創業
創業より織物業が主体であったが、1964年の
東京オリンピックを契機に日本の成長、
繁栄の世相を見越し、きもの総合メーカーへの
脱皮をはかるべく友禅の導入に挑戦。
紬絣のみならず振袖、付下げなどの
華やかな商品の開発に成功。
1975年以降はいち早くブランド戦略を展開。
「吾妻徳穂」「七代目吉澤与市」をはじめ
「吉田簔助」「矢萩春恵」「田中優子」などの
ブランドを次々に開発。
現在は八代目・吉澤武彦が代表を務めており、
2017年より十日町織物工業協同組合理事長として
産地の振興発展にも尽力。
染と織の両方を一貫生産するトップメーカーとして、
ものづくりを続けている。
美しいキモノなど、キモノファッション雑誌への
掲載多数。
【 十日町友禅について 】
新潟県十日町地方で制作されている友禅染。
京友禅や加賀友禅等の他産地に比べると比較的に
若い友禅で、現代的な発想で柔軟に制作されている。
織物工業協同組合の青年部を中心に、商品開発に
積極的に取り組み、昭和30年代に京都から
友禅染の技術を導入。
昭和40年代に十日町友禅として確立した。
京友禅は分業制を取るが、十日町友禅は一貫生産で
制作される。
秀美、吉澤織物(吉澤の友禅)、島善、
滝泰などの染元が有名。
絹100%
長さ13.5m 内巾35cm(最大裄丈64cmまで)
白生地には特選丹後ちりめんを用いております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、女子会、街着、ランチ、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸帯、八寸帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
[ 単 ]
湯のし1,650円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
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