商品番号:1531428
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
シンプルだからこそ伝わる素材味わい、
手織りのぬくもり。
自然の光をそのまま帯地に写し取ったかのような…
美しい首里花織八寸帯をご紹介致します。
まさに南国からの贈り物。
お目にとまりましたら是非ご覧下さいませ。
【 お色柄 】
地色はシックな濃紺色を基調に。
ほっこりと柔らかな素材感がなんとも心地よく。
そこへそっと花織が表されました。
立体感が陰影のアクセントをもたらします。
夜明けの空と海が仄かに白む様子を帯地に織り表したような…
穏やかで優しい織味。
ひと目で織り手の誠実さや根気強さを感じ取っていただけることと思います。
琉球の織物には、力がございます。
なぜここまでに私たちの心を揺さぶるのか…
その答えは、皆様にみつけていただければと願っております。
お召し物の枠を飛び越え、芸術の粋に達した手仕事。
心を込めて、お届けさせていただきます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 首里織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(1983年4月27日指定)
「首里の織物」として沖縄県の重要無形文化財にも
指定を受けている。
※1998年に重要無形文化財に指定されたが、
2022年3月に保持者・宮平初子の死去により
指定が解除、2023年に改めて再指定された
琉球王国の城下町として栄えた首里の地で
織り継がれてきた絣織物と紋織物の総称。
分業せずに全工程を手作業で一貫して生産する
少量多品種の形態を取っている。
首里花織(ハナウイ)・道屯(ロートン)織、
花倉織、ムルドゥッチリ、手縞(てじま)、
煮綛(ニーガシ)芭蕉、花織手巾(ティサジ)
がある。
特に花倉織と道屯織は、首里王府の城下町として
栄えた首里のみで織られる王族や貴族専用の織物で、
花倉織は先染め紋織物、黄地、水地、紺地などの
無地や濃淡の配色が主流。
道屯織は琉球王朝時代には男性衣として用いられたが、
現在では着尺帯や小物類に使用されている。
絹100%
長さ約3.8m
お太鼓柄
※手先名古屋仕立て(三角箇所まで半分にかがられております)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせる着物 小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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