商品番号:1530517
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
堂々とした気品漂うひと品。
古典意匠が現代に蘇る…
淑やかな正統派の趣は、時を超えて愛される一枚に。
京の老舗染匠『内と良』より訪問着をご紹介いたします。
式典や催事、観劇などのフォーマルシーンにおいて
格別の気品あふれる和姿を演出してくれることでしょう。
お目に留まりましたらこの機会にご検討いただけましたら幸いです。
【 お色柄 】
しっかりと絹のきめ細やかな光沢感を感じさせてくれる紋意匠地。
上品なごく淡い薄桜色を基調に、宝尽くしや四季の草花を込めた
雲取が描き出されました。
上前に金駒刺繍の施した桜をしつらえることで、
上品でしたたかな美しさを演出しています。
心にしっとりと染み渡るような静謐な美しさは、
どなたが見られてもきっとお喜びいただけることでございましょう。
まさに正統派のしとやかな友禅美がしっかりと感じられるおきものです。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 内と良について 】
老舗染匠【内と良】さんは、
大正11年の創業以来「きものは日本人の心」との信念のもと、
手描き友禅にこだわり、
品質の確かなきものづくりを続けておられる染匠さんでございます。
1922年 京都市、釜座四条上ルで創業
1952年 平安商工企業組合に参画
1959年 11月 有限会社内藤良商店設立
1965年 10月 株式会社内と良に改組
1972年 現住所に現社屋完成
2004年 1月 内藤弘之、代表取締役社長就任
2022年 創業100周年を迎える
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※衿裏は引き紐の付いたお仕立てです。
阪急扱い品
身丈(背より) | 157cm (適応身長162cm~152cm) (4尺1寸4分) |
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裄丈 | 63.5cm(1尺6寸8分) |
袖巾 | 32cm(0尺8寸4分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 23.5cm(6寸2分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈66.5cm(1尺7寸6分) 袖巾32cm(8寸4分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷の季節
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティー、ご挨拶、お付き添い、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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