商品番号:1529907
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
風合い豊かに、独特のお柄行きが南国へと誘ってくれる…
風情、味わいたっぷりの手織り琉球絣のお着物をご紹介いたします。
身の周りの自然や暮らしの道具などをモチーフにした琉球かすりのデザインは、
琉球王朝時代には首里の王侯貴族、士族の着物のために描かれた
「御絵図」によって厳密に製作されておりました。
琉球の絣は、経緯の糸の一本一本、絣文様のひとつひとつに、
様々な人の願いや祈りが込められており、
反物に触れるだけでその思いが着る人に伝わるからこそ、
紬ファンの憧れの織物となっているのです。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用跡やたたみジワがございます。
ご着用の際に気になるような汚れはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
肌に乗せると、ふんわりと柔らかなかな空気に包みまれるような…
軽くしなやかな風合いの紬地。
黒や紺のお色を基調に、紫、緑も織り込んで
縞の模様が織りあらわされました。
そこに、ジンダマ―柄を白色の絣にて横段に施しました。
使われている紬糸の質の良さ。
そして熟練した織り手が時間をかけて手織りした布の凛とした贅沢さ。
身にまとえば、それらを肌で実感していただけることでしょう。
ご年代問わず、帯合わせも自由自在!
良きものを愛する大人の女性に、
さらりと格好良くお召しいただきたい一品です!
末永く大切にしていただける方に…
この機会をどうぞお見逃しなく、お早めにお求め下さいませ。
【 琉球かすりについて 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1983年4月27日指定)
生産地:沖縄県南風原町
生産数は年間3000反以上(帯含む)
※伝統的工芸品に指定されている
織物の中ではトップクラスの生産反数を誇る。
主に絹糸を使用した平織の織物で、糸の染色には
草木を原料とした染料のほか化学染料等が用いられる。
元々は泥藍で染めた木綿絣が原点で、現在では絹糸が
主流となり、生糸、玉糸、真綿のつむぎ糸、麻糸から
毛糸といった様々な糸が用いられている。
特に特殊な撚りをかけた壁糸を使うカベ上布は夏物の定番。
図案は琉球王府の御絵図帳(みえずちょう)に収蔵されており、
古くは手形(発注書のようなもの)の形で添付され
製織されていた。
植物、動物、生活用品などがモチーフで、ひとつひとつの
図柄に意味を持ち、種類は600種にもおよぶ。
表裏:絹100% ※手縫い仕立て
※座敷当てが付いています
丸正織物工房謹製
織手:久田みゆき
身丈(背より) | 159cm (適応身長164cm~154cm) (4尺2寸0分) |
---|---|
裄丈 | 67cm(1尺7寸7分) |
袖巾 | 35.5cm(0尺9寸4分) |
袖丈 | 49.3cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68cm(1尺8寸0分) 袖巾35.5cm(9寸4分) 袖丈52.8cm(1尺3寸9分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 単衣の季節(5月中旬~6月・9月いっぱい頃)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 街着、観劇、芸術鑑賞、気軽なお食事、趣味のお集まり等
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯等
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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