商品番号:1529711
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
数ある西陣織メーカーの中でも屈指の実力と
高い人気を誇る【 大光 】。
今や知らぬ方はいらっしゃらないほど
お着物の好きの皆様を虜にしてきたことかと存じます。
その特徴は、やはり常に時代の最先端を追い求める
匠の技量にあると言えましょう。
この度入荷致しましたこちらの袋帯は、
【 大光 】があまり使われない色合いと
センスによって織り描かれた一品でございます。
マフラーや手袋、ブーツなどを合わせて
大人の雰囲気を楽しむのも良いでしょう。
ドレスのような感覚でお着物をオシャレに着こなす
現代の方々へお勧めしたい…。
スッキリとカジュアルからセミフォーマルまで
さりげない品格を添えてくれます。
この機会をどうかお見逃しなく!
【 お色柄 】
地は黒を基調に所々に銀の輝きが映る洒落たデザイン。
それはまるで雪景色のような美しさを誇ります。
お太鼓に描かれましたお柄は
名門の意匠力により尽くされた刺繍の七宝文。
大きな華なども込めまして金と銀のコントラストが
幽玄な美しさを演出しております。
エレガントに品格をもたらし、
魅力あふれるオシャレな華やぎを
映してくれることでございましょう。
【 大光について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2362
1963年(昭和38年)創業
西陣で帯地の糸染め(先染)業を創業。
後、糸染めのみならず織物を手掛ける
「大光」を立ち上げ、伝統や格式にとらわれず、
自由な発想で現在のニーズにあったものづくりを
続けている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
表地:絹70% レーヨン15% ポリエステル15%
裏地:絹30% 綿70%
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、ディナー、音楽鑑賞など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋など
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