商品番号:1529444
(税込)
(税込)
【仕入れ担当 中村より】
キュッとしなやかな紹巴織の風合いと、
モダンで洒落たデザインに惹かれて、
仕入れて参りました!
きもの雑誌などにも掲載されたことのある
【 小森草木染工房 】の味わい深いお品。
ハイセンスな意匠の一条が
お仕立て上がりならではのお値段で!
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【色・柄】
紹巴織の密度の高いしなやかな黒色の帯地。
意匠には、「音色」と銘打たれた鍵盤と楽譜の柄を
さり気なく彩りを加えて織り成しました。
もう一方の面には同じ黒地に白のみを込めたモノトーンで
ピアノと音符の柄が表現されています。
全通のお柄付の帯は、お太鼓のお柄合わせの必要がございません。
お太鼓のお柄の位置に悩まず着装可能ですので、
お着物初心者の方にもおすすめでございます。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
保管の際のたたみ皺がございますので、お届け前にプレス加工をサービス致します。
お届けまで1週間ほど頂きます。
【紹巴織について】
経糸(たていと)を緯糸(横糸:よこいと)で覆い隠すように、
緻密に筬打ちをして製織される織物。
高級品として代表的な「つづれ織」に似た織技法で、
染描いたかのような絵画的な織表現が可能。
他の織物の帯と比較すると、緯糸同士の摩擦が大きく、
「絹鳴り」のする地風となり、ゆるみにくく締めやすいのが特徴。
名物裂の一つで、千利休の弟子、
里村紹把(さとむらしょうは)が所持していたところから、
この名がついたとされる。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100% 長さ約4.6m
柄付け:全通柄
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 9月の単衣から翌5月までの単衣、袷(あわせ)の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、和のお稽古、芸術鑑賞、観劇 など
◆あわせる着物 訪問着、付下、色無地、江戸小紋
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています