商品番号:1526376
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
明の時代に中国より日本に伝わったとされる御召。
一度は途絶えた技法ですが、過去の資料をもとに
京都西陣により復活させた御召。
無地感覚で洒落度高く、
なんとも贅沢な和姿をお楽しみいいただける、西陣御召のご紹介です。
和のスーツ感覚で、帯で遊ぶオトナの洒落姿。
色香漂わせるその独特の風合いをお楽しみください。
【 お色柄 】
特有のシャリ感をもち、表裏同柄に織り上げられるお召し。
お色は老緑色に柳鼠色を基調として、
網代模様を織りなして。
やや畝が感じられる、ギュギュッと緻密に織り上げられた絹布の味わい…
洒落袋帯から名古屋帯、染帯、半巾帯。
現代の街並みにしっくりとなじむ御召の装い。
帯合わせによって様々に表情を変えていただける、
使い勝手の良さも魅力です。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 西陣御召について 】
特許庁地域団体商標登録(2007年3月)
京都市西陣地域に由来する製法により
京都市及びその周辺地域で生産された
先練り・先染めの糸を用いた御召縮緬織物
「御召機(おめしばた)」という専用の織機を用い
緯糸に御召緯(生糸を精練し先染めを行い
強い撚りをかけた強撚糸)を用いて織りあげた後、
湯に通して糊を落とし、幅を整えて仕上げる。
丁度小紋と紬の中間にあたる格の着物で、
男物の無地御召の場合は一つ紋を入れると茶席や
フォーマルなど略礼装として活用される。
御召も縮緬の生地比べると強撚糸を用いた
御召は湿気に弱く縮みやすいこともあるので、
取り扱いには注意が必要(ガード加工の推奨)。
現在では御召緯を使用しなくとも
西陣で織られた先染めの着物を「西陣御召」と呼ぶ。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:老緑色
※ガード加工済み
身丈(背より) | 155.5cm (適応身長160.5cm~150.5cm) (4尺1寸1分) |
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裄丈 | 66.5cm(1尺7寸6分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 23cm(6寸1分) |
後巾 | 28cm(7寸4分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70.5cm(1尺8寸6分) 袖巾36cm(9寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お稽古事、お出かけなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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