商品番号:1552323
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
昭和を代表する染織家・浦野理一氏による激レア品。
浦野理一氏の真骨頂、型染による逸品名古屋帯のご紹介です!
お洒落のコーディネートのお供として、
その独特の風合いや世界観を持つその作品は、
現在でもたくさんの人を魅了し続けています。
浦野氏 独特の界切線がおしゃれな1点です
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが
仕様感もさほどなく
おおむね美品としてお届けできます
【 お色柄 】
シボ感ある縮緬地に、藍と墨黒の濃淡を基調として、
遠山の情景意匠が染めあしらわれております。
浦野さんのファンの方や、
以前よりお探しの方も多くいらっしゃることと思いますので、
この機会をお見逃しなきよう宜しくお願い致します。
【 浦野理一について 】
昭和40年頃に活躍した染織研究家。
紬織、紅型、友禅、更紗など様々な技法による
作品を残し、後の世の多くの染織作家に
影響をあたえた。
自分の経歴を公表しない作家だったため
詳しい経歴は不明。
小津安二郎の映画の着物監修で一躍有名に。
特に紬織の経節紬(たてぶしつむぎ)が知名度が高く、
野趣に富んだ手引きの節糸を用いたざっくりと
織られた素朴な紬織は、着物、帯ともに現在でも
高い人気を誇る。
北鎌倉の庵のような理一のアトリエ兼住まいには、
膨大な文献と文様集、色帳が残され、子息である
浦野範雄に受け継がれた。
【 型絵染について 】
染色工芸家、芹沢けい介(せりざわけいすけ:
けいは金偏に圭)が、1956年に人間国宝に認定された際、
室町時代末期から続く日本の伝統的な染色技法の
ひとつである「型染(かたぞめ)」と区別するために
あらたに生まれた言葉。
「型染」の仕事、技法は、個性的な下絵に始まり、
絵模様が創案され型彫り、染色にいたる工程の
ほとんどを一人でこなす性質を持つが、その工程を
一層発展させ、詣力や色彩感覚を重視した絵画的
表現を追及する創作的染技法が型絵染と呼ばれる。
絹100% 長さ約3.57m
柄付け:六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩きなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。