商品番号:1524006
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
触れればきゅっと絹鳴りのする、
極上のしなやかさを誇る風合い。
ビビッドな彩りとモール糸をアクセントにした
カジュアルシーンの一条でございます。
250年以上も続く超有名老舗帯屋さんから独立して、
独自の新たな帯を創作されている名機屋
【 織紫苑 】より生まれ結実致しました。
デザイン性はもちろん、この織りの表情。
素材の使い方にも納得の仕上がりで、
ひと目で心惹かれる素敵なお品です。
話題にのぼる帯姿をどうぞお楽しみくださいませ!
【 お色柄 】
黒地をベースに銀、銅、青色の箔糸が織り込まれた帯地。
細やかな地模様が織りだされており、
無地場からもスマートな洒落感を醸し出します。
お柄にはカラフルな彩りの創作模様を。
シックな帯地にキリリと映える白、浅葱、松葉色に加え、
赤、紫、菜種油色のモール糸がアクセントに
洒落心をくすぐる仕上がりとなっております。
お洒落訪問着から織りのお着物まで、
幅広くコーディネートをお楽しみいただけます。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、趣味のお集まりなど
◆あわせるお着物 洒落訪問着・付下げ、色無地、小紋、織り着物など
この商品を見た人はこんな商品も見ています