商品番号:1523856
(税込)
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【 仕入れ担当 岡田より 】
沖縄の伝統工芸【 首里織 】から、
匠の手仕事が宿る上質な九寸名古屋帯をご紹介いたします。
染から織りまで丹念に手作業で仕上げられた本帯は、
その技術の高さとこだわりが織り込まれ、沖縄の伝統美が息づく優雅な佇まいを感じさせます。
琉球のガラス細工を思わせるような風情あるお色柄。
手織りならではの温かみが漂い、唯一無二の美しい表情が引き立っており
普段の装いにも上質な華を添え、お召しいただく度に特別な気分を味わえる一品です。
お食事会や芸術鑑賞など、おしゃれなシーンにさりげなく映え、日常に彩りをもたらします。
【 お色柄 】
さらりとしたハリのある黒を基調とした帯地に、
黒、白、水色が繊細に織り込まれ、控えめながらも深い味わいを醸し出しています。
ざっくりと太めのカラフルな織は花織らしい個性を演出、
絶妙な色使いと素材感が調和し、伝統的でありながらモダンな趣も備えた、気品ある一条です。
【 首里織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(1983年4月27日指定)
「首里の織物」として沖縄県の重要無形文化財にも
指定を受けている。
※1998年に重要無形文化財に指定されたが、
2022年3月に保持者・宮平初子の死去により
指定が解除、2023年に改めて再指定された
琉球王国の城下町として栄えた首里の地で
織り継がれてきた絣織物と紋織物の総称。
分業せずに全工程を手作業で一貫して生産する
少量多品種の形態を取っている。
首里花織(ハナウイ)・道屯(ロートン)織、
花倉織、ムルドゥッチリ、手縞(てじま)、
煮綛(ニーガシ)芭蕉、花織手巾(ティサジ)
がある。
特に花倉織と道屯織は、首里王府の城下町として
栄えた首里のみで織られる王族や貴族専用の織物で、
花倉織は先染め紋織物、黄地、水地、紺地などの
無地や濃淡の配色が主流。
道屯織は琉球王朝時代には男性衣として用いられたが、
現在では着尺帯や小物類に使用されている。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄
おすすめの帯芯:突起毛綿芯
沖縄県伝統工芸品之証、沖縄県織物検査済之証
アトリエ ケイ・フルールのオリジナル証紙がついております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、お食事会、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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