商品番号:1523452
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
美しく煌めく絹地…
十日町の名門『桐屋』による『徳永憲峯』の落款の入った
美しい振袖をご紹介いたします。
紋意匠、絞り、微細な色分け、洗練されたデザインまで
見事な匠の技が隅々まで施されております。
周囲に溶け込むような落ち着いたお色味。
非常に品良き逸品と存じます。
優美な華やぎで存在感を放つ和姿をご堪能くださいませ!
【 お色柄 】
さらりとして紋意匠の凹凸が心地よい極上の絹地。
細やかな銀箔糸を全体に通すことで上品に輝きを放ちます。
その地を目を惹く乙女を表したような萩色に桜の意匠…
日本の神話で最も美しいとされた桜の神。
「木花咲耶姫」を表したような華やかな意匠は見事な意匠美…
匠の美を追求する姿勢。
感性がぎゅっと詰まった素晴らしきお品でございます。
お目に留まりましたら、どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 桐屋 翠山工房について 】
越後妻有の里(中魚沼郡)の山々。
翠(みどり)濃く、水清くして美しい…
「翠山」とはさかのぼること120年前、
越後十日町の一流染匠・「桐屋」四代前の田村久平が使用していた「雅号」です。
十日町辻が花の名門といえば、言わずと知れた「桐屋」の名。
久平はこの地に「翠山工房」を命名し、創作活動を始めました。
長年辻が花のみを研究し、その美しさを高めることに専念。
独特の色彩美に、艶やかかつ華やぎあふれるムード…
お着物好きにはもちろんのこと、問屋間でも一目おかれる存在です。
【 十日町友禅について 】
新潟県十日町地方で制作されている友禅染。
京友禅や加賀友禅等の他産地に比べると比較的に
若い友禅で、現代的な発想で柔軟に制作されている。
織物工業協同組合の青年部を中心に、商品開発に
積極的に取り組み、昭和30年代に京都から
友禅染の技術を導入。
昭和40年代に十日町友禅として確立した。
京友禅は分業制を取るが、十日町友禅は一貫生産で
制作される。
秀美、吉澤織物(吉澤の友禅)、島善、
滝泰などの染元が有名。
絹100%
たちきり身丈約188cm 内巾38cm (最長裄丈約72cmまで 最長袖巾肩巾36cmまで)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ~30代
◆着用シーン 成人式、ご卒業式、謝恩会、結婚式・披露宴、式典、パーティーなど
◆あわせる帯 丸帯、袋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏16,500円~+海外手縫い仕立て代39,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+35,200円(税込)
この商品を見た人はこんな商品も見ています