商品番号:1522909
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
幽玄な煌めき放つ一条…
染めと織の先駆的クリエーター「じゅらく」より
特選の一条をご紹介致します。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
しっとりとおちついたシックな黒色の絹地。
その地に銀糸を駆使して鱗の枠取りを表現し、その中には雅やかな輝きを放つ、
虹色の箔糸を駆使して唐花の花意匠を込めました
幽玄華麗なムードあるなか知的な紫が織りだされ、
いっそう神秘的な美しさを演出し、情感的なムードあふれる面持ちに仕上がりました。
豪華な趣きとハイセンスな構成美が見事に溶け合ったひと品です。
フォーマルな気品かもしだすお品として、是非存分にお役立ていただきたく思います。
細やかな意匠美を、ぜひお手元でお確かめください。
【 じゅらくについて 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.329
※(現・川島織物セルコン 身装・美術工芸営業本部
じゅらく営業部)
豊臣秀吉ゆかりの聚楽第にちなんだ
五三の桐をモチーフに繭玉に見立てたロゴを使用。
じゅらくは帝王紫や黄金繭など素材や染料を開発し、
着物の概念を破る斬新な帯を作り続けてきた
西陣のトップメーカー。
御所人形(別名:伊豆蔵人形)を商いとしていた
伊豆蔵屋を祖とした伊豆蔵福治郎が、1930年(昭和5)に
はじめた織物業『伊豆蔵福機業店』に端を発する。
1964年に「じゅらく」に名を改めた。
現在、川島織物セルコンの子会社として運営しており、
完全受注正産制を取っている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.329 じゅらく謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、初釜、パーティー、お付き添い、音楽鑑賞、観劇、お食事会
◆合わせるお着物 訪問着、付下げ、色無地
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