商品番号:1519552
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【 仕入れ担当 更屋より 】
その昔から…
密かな願いや祈りを込めて織り継がれてきた、心の織物。
八重山諸島、竹富島・石垣島に古くより伝わる帯、みんさー(綿狭)
伝統的工芸品の本場『八重山ミンサー』の
特選手織り八寸帯をご紹介いたします。
素朴で暖かいぬくもり。
まるで島の風を身にまとうかのように…
お目に留まりましたらどうぞご覧くださいませ。
【 お色柄 】
しっかりと密に織り上げられたハリのある帯地。
お色は深みのある熨斗目色を基調に
金色と花浅葱色と紺色にて間道を表しました。
琉球の静かで暗い夜の海。
その海面には波に揺れる月の道が現れて…
満月の夜に月の光と静寂な海が織りなす
神秘的で美しいその情景を閉じ込めたような
意匠には特別な想いすら感じてしまいます。
地色に映えるお柄のお色がすっきりとした
着姿を叶えるアイテムになること間違いない一条!
しなやかでありながら、程よいハリ感がございますので
大変結んでいただきやすく着姿のアクセントとなるような一条。
普段の装いの雰囲気をガラリと変える重宝の一条にぜひ。
【 八重山ミンサーについて 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1989年4月11日指定)
素材は木綿、組織は平織の主に石垣市と
竹富町が産地の織物。
平成元年4月11日付けで経済産業大臣から
伝統的工芸品の指定を受け、みんさー織は、
経済産業省告示第184により「八重山ミンサー」と
呼称が統一された。
その由来は、綿でできた狭い帯「綿狭帯」と言われ、
かつては八重山各島で織られたもので、その柄に
地域ごとの特徴がある。
特徴的な文様として五つ玉と四つ玉を組み合わせた
絣模様には、「いつ(五)の世(四)までも末永く」
という意味を、帯の両脇のムカデの足に似たヤシラミには、
通い婚時代の「足しげく私の元へ通って下さい」という
意味が込められている。
綿100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
全通柄
【 付属証紙 】
経済大臣指定伝統的工芸品・八重山ミンサー
沖縄県伝統工芸品之証
沖縄県織物検査済之証
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 小紋、織の着物など
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