商品番号:1523369
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
その昔から…
密かな願いや祈りを込めて織り継がれてきた、心の織物。
八重山諸島、竹富島・石垣島に古くより伝わる帯、みんさー(綿狭)
伝統的工芸品の本場『八重山ミンサー』の
特選手織り八寸帯をご紹介いたします。
素朴で暖かいぬくもり。
まるで島の風を身にまとうかのように…
お目に留まりましたらどうぞご覧くださいませ。
【 お色柄 】
しっかりと密に織り上げられたハリのある帯地。
お色は温かな黄赤色を基調に留紺色の
四つ玉模様を込めた間道を表しました。
華美にならず、素朴で暖かいぬくもりを感じるのは
ハイセンスがゆえの意匠美。
まるで島の風を身にまとうかのような佇まいで、
おしゃれ心溢れる大人の個性を存分にお楽しみいただけることと存じます。
お気軽な小紋や織りのおきものに合わせて、カジュアルな装いを。
人と人とのつながりが暖かい…島の心をどうぞご堪能くださいませ。
しなやかでありながら、程よいハリ感がございますので
大変結んでいただきやすく着姿のアクセントとなるような一条。
普段の装いの雰囲気をガラリと変える重宝の一条にぜひ。
【 八重山ミンサーについて 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1989年4月11日指定)
素材は木綿、組織は平織の主に石垣市と
竹富町が産地の織物。
平成元年4月11日付けで経済産業大臣から
伝統的工芸品の指定を受け、みんさー織は、
経済産業省告示第184により「八重山ミンサー」と
呼称が統一された。
その由来は、綿でできた狭い帯「綿狭帯」と言われ、
かつては八重山各島で織られたもので、その柄に
地域ごとの特徴がある。
特徴的な文様として五つ玉と四つ玉を組み合わせた
絣模様には、「いつ(五)の世(四)までも末永く」
という意味を、帯の両脇のムカデの足に似たヤシラミには、
通い婚時代の「足しげく私の元へ通って下さい」という
意味が込められている。
綿100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
全通柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 小紋、織の着物など
この商品を見た人はこんな商品も見ています