商品番号:1517438
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
素朴な風合いと独特の浮紋が美しい
【 首里花織 】の半巾帯のご紹介です。
木綿のきものや、紬、ちょっとした小紋、
浴衣などなど、カジュアルでもより肩をはらない
ラフなスタイルにおすすめでございます。
【 お色柄 】
ざっくりとした綿地に、
濃灰色、濃紺色をバイカラーに織りなし、
境目にすっきりとした白群色の
よろけ間道を通わせました。
重ねるように、花織による軽やかな
凹凸感が素敵な浮紋を施しております。
鮮やかな差し色が、琉球の織物らしい
自由な感性を感じさせ、シンプルなお柄で、
すっきりと着姿を整えながら
ゆるりとした空気感を加えて御召しいただけます。
【 首里織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(1983年4月27日指定)
「首里の織物」として沖縄県の重要無形文化財にも
指定を受けている。
※1998年に重要無形文化財に指定されたが、
2022年3月に保持者・宮平初子の死去により
指定が解除、2023年に改めて再指定された
琉球王国の城下町として栄えた首里の地で
織り継がれてきた絣織物と紋織物の総称。
分業せずに全工程を手作業で一貫して生産する
少量多品種の形態を取っている。
首里花織(ハナウイ)・道屯(ロートン)織、
花倉織、ムルドゥッチリ、手縞(てじま)、
煮綛(ニーガシ)芭蕉、花織手巾(ティサジ)
がある。
特に花倉織と道屯織は、首里王府の城下町として
栄えた首里のみで織られる王族や貴族専用の織物で、
花倉織は先染め紋織物、黄地、水地、紺地などの
無地や濃淡の配色が主流。
道屯織は琉球王朝時代には男性衣として用いられたが、
現在では着尺帯や小物類に使用されている。
綿100%
長さ:約4.05m 帯巾:15cm
【 付属証紙 】
経済大臣指定伝統的工芸品
沖縄県伝統工芸品之証
沖縄県織物検査済之証
製織:金城厚子
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 オールシーズン
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き、普段着にあわせて など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物、綿のお着物、浴衣 など
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