商品番号:1513684
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
素朴な風合いと独特の浮紋が美しい
【 南風原花織 】の半巾帯のご紹介です。
明るい彩りと道屯織による凹凸が
味わい深い仕上がりのお品で、木綿のきものや
紬、ちょっとした小紋、浴衣などなど、カジュアルでも
より肩をはらないラフなスタイルにおすすめでございます。
【 お色柄 】
ざっくりとした質感のグレーの綿地をベースに、
青系の濃淡の細縞と赤、金茶の霰を込めた間道、
道屯織による凹凸が味わい深い浮紋が重ねて
織りだされております。
【 単衣帯の手先、タレ先の処理について 】
博多織などの袋状になっていない単衣帯(四寸帯)の場合は
手先、タレ先の織の異なる境界を切れ味のよいハサミで
織り目に沿ってまっすぐに断ち切ってください。
※断ち切り箇所が大幅にほつれてくることはございませんが、
気になる箇所がある場合は糸切はさみなどで形を整えて
いただくか、軽くかがっていただくと良いかと存じ上げます。
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
綿100%
長さ:約4.0m 帯巾:16cm
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
【 付属証紙 】
琉球絣事業協同組合・南風原花織の証紙
◆最適な着用時期 オールシーズン
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き、普段着にあわせて など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物、綿のお着物、浴衣 など
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