商品番号:1513605
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
本藍、手織りの魅力をたっぷりと…
織物にお詳しい方でしたらご存知でしょう。
それでも名前は聞いたことがあっても実際にお持ちの方は少ないかもしれません。
かなり織り上げ数が減ってきていると聞いております。
鳥取県の伝承織物、伝統工芸品・弓浜絣のご紹介です。
綿ならではの柔らかな風合い。
心を込めて織り上げられた民芸のお品を
是非ともお見逃しなきようにお願いいたします。
【 お色柄 】
ふうわり…
綿ならではの柔らかな質感。
深い藍色の地には菱に亀甲を重ねて織りなしました。
民芸的で、ぬくもりを感じるような印象に仕上がっております。
工芸としての価値を持つ弓浜ならではの絣の味わいは、
通好みの方にぜひお届けしたい一品です。
ぜひ末長く手織りのぬくもりをご堪能くださいませ!
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
※藍はその特質上、摩擦や湿気による色落ちが生じやすくなっております。
藍止め加工をいたしましても、藍が落ち着くまでに汗や摩擦で
色が移る場合がございますのでその点ご留意くださいませ。
【 弓浜絣について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年9月4日指定)
鳥取県指定無形文化財(1978年)
鳥取県西部弓ヶ浜地方で約250年前から伝わる伝統工芸品。
弓浜絣の歴史は江戸時代中期の1751年(宝暦元年)頃まで
遡り、当時から鳥取県と島根県を含む山陰地方は、
広瀬絣、弓浜絣、倉吉絣など絣を織る技術が発達、
絣の名産地として名を馳せていた。
中でも、農民などの一般市民の生活に取り入れられてきた
弓浜絣は最も親しみやすく重宝された絣で、江戸時代から
大正時代にかけて全盛期を迎え、鳥取は全国で3位の
絣織物生産地として栄えた。
1978年(昭和53年)に鳥取県の無形文化財に指定されてからは
絣を保存する会や絣を制作する工房が各地で設立され、
弓浜絣の保存や周知に努めている。
表:綿100% 裏:絹 (縫製:手縫い)
◆八掛の色:花浅葱色
身丈(背より) | 158.5cm (適応身長163.5cm~153.5cm) (4尺1寸8分) |
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裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 48.5cm(1尺2寸8分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、芸術鑑賞、お出かけ、お食事など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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