商品番号:1509108
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
まさに、唯一無二の魅力あふれる逸品。
卓越した意匠センスに心地よい洒落感…
西陣界隈では伝説の図案家と呼ばれる『徳田義三』氏の図案を、
かの染織の名門、『しょうざん』が織り上げた逸品袋帯をお届けいたします。
これまでのご紹介のお品とは違う雰囲気の一条です。
ファンの方、コレクターの方はどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
個性ある色彩美、力感ある織りの表現力。
図案だけでなく、織組織も含めての意匠された帯は、
とても味わい深い、織り上がりに…
張りを残した金糸混じりの滅紫色の帯地。
高雅な金の濃淡やピンク、紫系統のお色味の箔糸を基調として、
意匠には大輪の花唐草を織りなしました。
繊細な金糸がところどころ顔を覗かせ、
奥行きを感じさせる仕上がり。
留袖から訪問着、付下げ、色無地などとのコーディネートで
晴れやかな帯姿をお楽しみ下さいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
うっすらと畳皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。
【徳田義三について】
大正末期に図案家・高橋白壱扇氏に師事し、
独立後に糸染めの技術や織り組織の研究を重ねながら西陣の織屋をわたり歩いて、
数多くの図案や織り組織の指示書を残された、稀代の図案家でございます。
それまでは『古典模様の踏襲・模倣』といった枠に囚われがちであった西陣織の世界に、
独自の美意識に基づいた多くの秀作を送り出した伝説の人物で、
現在でもお着物通の方ならばご存知の名門の機屋、丹波屋、帯屋捨松、
しょうざんといった織屋をはじめ、西陣や室町にその図案が残されております。
【 しょうざんについて 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2401
京都の着物メーカー。(漢字表記は松山)
西陣の糸屋の三男に生まれの戦後の立志伝中の人物で、
しょうざんのウール着物を大ヒットさせた松山政雄が
創業者。
戦後いち早くシルクウール着物やウールお召を開発。
1970年代以降は後のしょうざんの看板商品となる
「しょうざん生紬」を開発。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.45m
耳の縫製:かがり縫い
六通柄
※関西仕立て
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、ご挨拶、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせるお着物 訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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