【卸問屋の半期決算SALE】【鷹ヶ峰　しょうざん】 特選本手加工友禅生紬訪問着 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「清淑茶屋辻文」 染と織の上質工芸… 絞りも加えたハイクラス品！ 身丈158　裄65

【仕入れ担当　岡田より】

しっとりと…大人な色彩。
京都洛北・鷹ヶ峰の庭園でも有名で、ファンの方も大変多いことでしょう。
染織の名門、しょうざんより絞りを加えたハイクラスの生紬訪問着を仕入れて参りました。
お目にとまりましたらどうぞお見逃しなく！


【色・柄】
上州赤城山麓で新芽の桑の葉を食べて育った春蚕（はるご）の玉繭を、
座繰りで手引して製糸し、弾力のある素朴な玉糸を、経緯全てに使用して織り上げました。

自然な風合いを損なわないよう、所々節糸を出して味わい深さを演出した生紬。
凛と深い黒色を基調として、裾元には絞り染を施しつつ、
流水に草花に囲まれた茶屋辻模様を描き出しました。

吸い込まれるような無地場を生かし、
しょうざん独特の贅沢な世界観やこだわりがあらわされた一枚。
生紬のハリのある風合いに、美しい友禅の色彩が映える逸品です。
名門しょうざんの作品ですので、品質にはまず間違いがございません。

終生お手元でご愛用いただければと願いつつ、
大切にお届けさせていただきます。


【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。

【　しょうざんについて　】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2401
京都の着物メーカー。（漢字表記は松山）

西陣の糸屋の三男に生まれの戦後の立志伝中の人物で、
しょうざんのウール着物を大ヒットさせた松山政雄が
創業者。
戦後いち早くシルクウール着物やウールお召を開発。
1970年代以降は後のしょうざんの看板商品となる
「しょうざん生紬」を開発。