商品番号:1496753
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
夏の定番といえば…の定番、独特の畝のある
地風の麻織物、小千谷ちぢみのご紹介です。
シンプルな段が織りだされたお品で、ハリのある
麻生地の質感と涼やかな透け感が、湿度の高い日本の夏に
快適かつ大人な和の装いを演出してくれることでしょう。
素足に下駄を履いて半巾をあわせますと、浴衣のように、
足袋をつけてキリリと博多の八寸などを締めますと
上等な夏の装いをお楽しみいただけます。
【 お色柄 】
柳鼠と紫の糸を経糸と緯糸にそれぞれ用いた
玉虫織による小千谷縮独特のシボのある麻地に、
濃紫色の感覚を変化させた段が織りだされております。
小千谷縮はご自宅でお手入れできる点でも重宝いたします。
汗で汚れた際には、水またはぬるま湯でかるく押し洗い、
そして陰干しを。巾の不揃いは霧吹きで湿気を与え、
手で形をとりながら折りタタミして下さい。
(※洗濯機・アイロン・熱湯の使用は避けて下さい)
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用跡やたたみジワがございます。
ご着用の際に気になるような汚れはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 小千谷縮について 】
新潟県小千谷市周辺を生産地とする
苧麻を使った麻織物。
江戸時代初期、播麿明石藩士だった
堀次郎将俊(明石次郎)が絹織物の
明石縮の技法を応用し越後麻布の改良に成功、
魚沼地方に広めた。
当時は「越後縮」と呼ばれていた。
撚りが強い緯糸で織った布を湯もみする事で
「しぼ」を出した織物で、国の重要無形文化財の
指定要項にそったもの(本製小千谷縮)が
南魚沼市を生産地とする越後上布と共に
国の重要無形文化財に指定、ユネスコの
無形文化遺産に登録されている。
表:麻100% 居敷当:絹100% ※バチ衿 縫製:手縫い
※居敷当(精華地)付き
身丈(背より) | 151cm (適応身長156cm~146cm) (3尺9寸9分) |
---|---|
裄丈 | 73cm(1尺9寸3分) |
袖巾 | 37cm(0尺9寸8分) |
袖丈 | 51cm(1尺3寸5分) |
後巾 | 30.2cm(8寸0分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状最大寸法です。(縫込みがほぼないため)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 夏物の洒落袋帯、カジュアル向きのデザインの夏の名古屋帯、自然布の帯、半巾帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています