【小森草木染工房 小森久】 特選博多織両面袋帯 すくい織 茜染 ≪御仕立て上がり・新美品≫ 「よろけ間道」 柔らかい草木の彩り!

商品番号:1494058

¥98,000

(税込)

  • 2,940ポイント獲得(3%)
  • 発送日: 通常(4日~6日後)通常(4日~6日後)
  • 無料配送

商品番号1494058
に関するお問い合わせ

0120-188-008

平日・土日祝 10〜18時



【 仕入れ担当 岡田より 】
すくい織によるよろけた織の表情が味わい深い
博多織の特選両面袋帯のご紹介です。

きもの雑誌などにも掲載されたことのある
【 小森草木染工房 】の味わい深いお品。

金糸も絶妙に用いられており、洒落訪問着、付下、
色無地、小紋、織のお着物と幅広くコーディネートいただけ、
両面のお柄付でございますので、それぞれの面で帯姿を
お楽しみ頂けることでしょう。


【 お色柄 】
糸の滑らかな手触りを感じる、軽やかな帯地。
くすんだ黄色と朱で、代わり織りの間道柄を織りなしました。

裏側には深緑と濃紺で同じく間道柄を。
表は明るく活気ある印象、裏面はシックな大人らしい印象に。
雰囲気をガラリと変えて、お楽しみいただける一条です。


【 商品の状態 】
お仕立て上がりで未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。


【 小森久について 】
博多織の染織作家
小森草木染工房主宰

1928年 筑前秋月(福岡県甘木市)生まれ
父親がもともと博多織職人で久も父親と同じ道を歩む。
博多織職人として働いていたが、戦後着物織りの
需要がなくなり、一時は木炭を焼く仕事で生計を
立てていた。
その木炭制作の合間に感じた自然への思いを切欠に、
山などに自生する材料を用いた染色の研究を開始。
その後60年以上、自然由来の材料で生地を染める
草木染の研究と創作活動にその生涯を捧げる。
後に「本・草木染」と名付けられた技術は、
1975年に地元である甘木市の無形文化財に指定され、
全国各地の織物品評会でも数々の大賞を受賞した。
小森久の「本・草木染」で使用される植物は、
一般的な草木染でも用いられる藍・茜・山桜をはじめ、
その種類は160種類にのぼる。


【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)

鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。

- 素材・サイズ

絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.52m(お仕立て上がり)
柄付け:全通柄(両面)
耳の縫製:袋縫い
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事 など

◆あわせる着物 洒落訪問着、付下、色無地、小紋、紬 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

商品番号1494058
に関するお問い合わせ

お問い合わせ
0120-188-008

平日・土日祝 10〜18時

最近チェックした商品もっと見る(0点)もっと見る

袋帯 新古品・中古品の人気ランキングもっと見るもっと見る(3689点)もっと見る

¥ 98,000
カートに入れる