【川島織物】 【百貨店扱い品】 特選西陣唐織本袋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「有職大七宝襲文」 名門の希少な唐織! 格調の中に洗練された和の趣。

商品番号:1487404

¥88,000

(税込)

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【仕入れ担当 吉岡より】
高雅な美の境地を感じさせてくれる、卓抜した仕上がりのひと品。

押しも押されぬ西陣の名門、川島織物。
キモノ雑誌掲載も常連の老舗機屋さんでございます。

中でも唐織の作品はあまりご紹介がございません。
この機会、ぜひお見逃しなく!


【色・柄】
実にしなやかな織り口の帯地。
地色はこっくりとした菜種油色で、大人の渋みを漂わせて。

意匠には七宝や亀甲、青海波などの古典模様を込めた
七宝文様を富貴な絹糸使いにて織りなしました。

落ち着きある色糸は、それだけで上質さを感じさせる仕上がりに。
格調の中にも洗練された趣を感じさせます。

なかなかこの価格で、ここまでの意匠、川島の帯には出会えないかと思いますので、
どうぞ末長くご愛用くださいませ。


【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
うっすらと締め跡がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。


【 川島織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.39
1843年(天保14年)創業
創業者 初代 川島甚兵衛

川島織物セルコン製の帯には、三本線と
軍配マークが織り込まれている。


初代・川島甚兵衛が京の地に創業して以来
その卓越した織物技術により美術工芸品としての
織物を多く手掛け、帯はもとより緞帳や能装束、
打掛などを製作している。
西陣では龍村と並び称される双璧をなす名門。
二代川島甚兵衞が、自らが織物の祖と仰ぐ
聖徳太子ゆかりの軍配扇を京都の広隆寺で目にし、
その図柄を商標に採用。
その後簡素化したものを、川島織物製の証として
「川」の字をイメージした三本線と共に帯に
織り込んでいる。
※2006年セルコン、川島織物販売と3社合併、
社名を川島織物セルコンに変更


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

吉岡 駿

バイヤー
吉岡 駿

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
090-4643-7630

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹100%(金属糸風繊維除く) 
長さ約4.35m
本袋縫い 六通柄
※大丸扱い品

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 30代~

◆着用シーン 結婚式、パーティー、レセプション、初釜、式典、お食事会など

◆あわせる着物 訪問着、付下げ、紋付き色無地など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

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