商品番号:1521996
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
西陣の名門【 川島織物 】より、川島の帯の中でも
高額ライン、本金箔に螺鈿箔を用いた引箔の
特選本袋帯のご紹介です。
重厚な箔と螺鈿にが美しい仕上がりのお品で
訪問着や付下、色無地、江戸小紋との
コーディネートでスマートな帯姿を
お楽しみいただけることでしょう。
【 お色柄 】
オフホワイトベースに銀の吹雪状の箔を
織り込んだ引箔地に、金彩に螺鈿箔使いで
蟹牡丹を込めた丸皿に花唐草が大胆に
織りだされております。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 引箔について 】
帯地や金襴など西陣織の材料のひとつ。
日本の伝統的な紙である和紙(主に三椏)に
色漆やラッカーなどで彩色し、金箔・銀箔
プラチナ箔などで模様をつけたもの。
完成した引箔を約0.3mm幅に裁断し、
一本ずつ順番に帯などに織り込むことで、
引箔に描いた模様が織物に再現される。
【 川島織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.39
1843年(天保14年)創業
創業者 初代 川島甚兵衛
川島織物セルコン製の帯には、三本線と
軍配マークが織り込まれている。
初代・川島甚兵衛が京の地に創業して以来
その卓越した織物技術により美術工芸品としての
織物を多く手掛け、帯はもとより緞帳や能装束、
打掛などを製作している。
西陣では龍村と並び称される双璧をなす名門。
二代川島甚兵衞が、自らが織物の祖と仰ぐ
聖徳太子ゆかりの軍配扇を京都の広隆寺で目にし、
その図柄を商標に採用。
その後簡素化したものを、川島織物製の証として
「川」の字をイメージした三本線と共に帯に
織り込んでいる。
※2006年セルコン、川島織物販売と3社合併、
社名を川島織物セルコンに変更
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.2m(短尺・お仕立て上がり)
※以前の規格(平成20年まで)の長さのお品です。
柄付け:お太鼓柄
耳の縫製:本袋帯のため耳の縫製はなし
※関西仕立て(界切線が表に出ております)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、お茶席、和のお稽古、芸術鑑賞、観劇 など
◆あわせる着物 訪問着、付下、紋付き色無地 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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