商品番号:1486785
(税込)
【仕入れ担当 竹中より】
この風情、独特のデザイン…
しゃれ帯の人気メーカー鹿子井山田の
素敵な意匠の袋帯のご紹介です!
お目にとまりましたら是非ご覧くださいませ!!
【商品の状態】
中古品・お仕立て上り品として
仕入れましたが 締め跡も」
目立たず おおむね美品としてお届けできるお品です
【御色柄】
明治期に世界の織物の中心だったフランス、リヨン。
そこで近代織物を学んだ山田久蔵が興した鹿子井山田。
鹿子井山田は明治39年、山田九蔵が創業。工芸帯地一筋の機屋さんです。
その確かな技術と進取の精神が生み出した、名門の創作力が
個性に息づく工芸作品は、鹿子井山田独特のモダンで洗練された
和姿を期待させます。まさにおしゃれ上級者の方を唸らせる
見事な一本に織り上げられた秀作です。
フシ糸の風合い豊かな墨黒の紬地に織り出された文様。
ほのかに感じられる、帯地に織り込まれた箔糸に、
地色になじむ落ち着いたモダンな霞のような
横段が リズミカルな構図で織り出されております。
お色は控えめ、異国情緒を感じさせるモダンな風情を漂わせながら、
また味わい深くかつ表情豊かな仕上がりとなりました。
さすがは、洒落帯の人気メーカー、洋にも和にも合う
そのデザインセンスはさすがの一言。
おしゃれな装いの幅を広げてくれる印象深い仕上がりのひとしなです。
織のお着物との相性もよいので、是非モダンな和姿をお楽しみ下さいませ!
お手元でご愛用いただけましたら幸いでございます!!
【 鹿子井山田について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.76
1906年(明治39年)創業
明治期フランス・リヨンのゴブラン織の技術を
習得した山田九蔵がおこした機屋。
名水が湧き出る鹿子井戸があった事から
鹿子生山田と名付け現在に至る。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹:100%(金属糸風繊維のぞく) 長さ:4.4m
鹿子井山田謹製
耳の縫製:袋縫い
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◆最適な着用時期 10月から翌5月までの袷(あわせ)の時期
◆店長おすすめ着用年齢 全年齢対象(※とくに制限なくお召しいただけます)
◆着用シーン お茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、おでかけ、お食事
◆あわせる着物 お洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、織のお着物
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※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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