商品番号:1481743
(税込)
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本商品はお着物単品での販売です。
画像でコーディネート例をご紹介しております。
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黄八丈、それは織物ファンの永遠の憧れ…
これからますます希少価値が高くなる貴重な織物、
本場手織り黄八丈をご紹介いたします!
【仕入れ担当 吉岡より】
人気の高いシックな黒地の黄八丈を入荷致しました!
もちろんご年齢も問いませんし、本当に長い年月を経ても変色することがなく、
着れば着るほどに色が冴え、飽きることなくお召しいただけます。
織物ファンの方には、是非一度、実物をご覧いただきたく存じます。
この素晴らしき作品、どうぞお見逃し無く!
【色・柄】
今作は黒色をベースにして、黄色の格子柄を込めて
「綾織」の一種である「まるまなこ」組織で柄を成した一枚でございます。
絹糸本来の落ち着かせた光沢感に地模様が浮き沈みし、
「まるまなこ」のそれでしか感じ得ない洒落たムードを漂わせます。
更に本作は通常のまるまなこに比べて、少し縦長の柄構成で表現された変り織ですので
なかなかお見かけしない、非常に珍しい柄の一枚です。
本当に気が遠くなるほどに手間ひまをかけてつくられたお品ですので、
終生大切にお召しいただければと思います。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 黄八丈について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1977年10月14日指定)
八丈島に伝わる草木染めの絹織物
その歴史は古く800年以前から納税品として納められ、
八丈島の名は「八丈織」から取られたとも言われる。
現在では後継者が少なく、黄八丈技術保存会が発足され
その技術者の保護にあたっている。
代表格である黄色の黄八丈の他に、黒を主にした
「黒八丈」、樺色を主とした「鳶八丈(とびはちじょう)」
がある。「ふしづけ」や「あくつけ」、「泥つけ」と
呼ばれる染めが特徴的で、糸染めに使う色は八丈刈安
(学名:コブナグサ)の黄、マダミ(学名:タブの木)の樺、
椎の木と泥染めを用いた黒の三色が主だった色で、八丈島の
厳しい自然の中で得られる染料が三色に限られた事に由来する。
製織には地機(じばた)が使われたが、現在はほぼ
高機(たかはた)による製織である。
伝統的な技術・技法
・先染めの平織り又は綾織りとする。
・よこ糸の打ち込みには、手投げ杼(てなげひ)を用いる。
・染色は、手作業による浸染とする。
※この場合において、染料は、コブナグサ、タブノキ又は
シイを原料とする植物性染料とし、媒染剤は木炭又は泥土とする。
他の地方で織られた類似品に米沢八丈、秋田八丈がある。
孤島で織られる着物好きの終着点。
表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
八掛の色:柳葉色(無地)
身丈(背より) | 163cm (適応身長168cm~158cm) (4尺3寸0分) |
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裄丈 | 65cm(1尺7寸2分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 53cm(1尺4寸0分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 28.5cm(7寸5分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン コンサート、芸術鑑賞、観劇、行楽、ショッピング、ランチ、女子会、街着など
◆あわせる帯 名古屋帯、染め帯、博多帯、紬帯、半巾帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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