商品番号:1472418
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
織のおきものにもぴったり!
西陣の名門・鹿子井山田の現代感覚の正絹西陣袋帯のご紹介です。
明治期に世界の織物の中心だったフランス、リヨン。
そこで近代織物を学んだ山田久蔵が興した鹿子井山田。
鹿子井山田は明治39年、山田九蔵が創業。工芸帯地一筋の機屋さんです。
まさにおしゃれ上級者の方を唸らせる見事な一本に織り上げられた秀作です。
リサイクルならではのこの機会
ぜひお見逃しなく!
【 商品の状態 】
締め跡もほとんどみうけられない
美品としてお届けできるおしゃれな一条です
【 お色柄 】
軽やかで素材の風合い豊かな帯地は白茶色。
ひそかに輝く色糸をしのばせた
奥行きあるざっくりとした紬地に
モダンで趣深い意匠を織り出しています。
ランダムに交差する格子文に
どこか異国のタペストリーのような
図柄を浮かべました
モダン、シンプルながらも
いつまでも飽きずに見続けられる素晴らしい仕上りのお品です。
互いに深め合う色彩と、色数を抑えたからこそ柄行の洒落味が存在感ある仕上がりに。
おしゃれ訪問着、また紬の訪問着などにも洗練された味わいある趣味性。
風合いもお締めいただきやすく、柄行も洗練された大人のハイセンスに極められた、
醸し出す存在感ある深い洒落味はさすが鹿子井山田と呼べる出来栄えです。
是非この機会に名門の贅沢な洒落心をご堪能くださいませ!
【 鹿子井山田について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.76
1906年(明治39年)創業
明治期フランス・リヨンのゴブラン織の技術を
習得した山田九蔵がおこした機屋。
名水が湧き出る鹿子井戸があった事から
鹿子生山田と名付け現在に至る。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.56m(お仕立て上がり)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
鹿子井山田謹製
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事 など
◆あわせる着物 洒落訪問着、小紋、御召 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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