商品番号:1470188
【 仕入れ担当 中村より 】
バイヤーが自信を持っておすすめする重宝の博多帯!
その理由はお値段以上の質の高さ!
お手元に届きましたらぜひその質感をご確認ください!
安価なお品では感じられない、
博多織らしいきゅっとした締め心地に、
伝統柄を現代的に昇華したセンスが魅力の一条!
お値打ちにご紹介致しますので、
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
きゅっきゅとしたしっかりとした帯地。
灰色がかかった白色を基調した地に、
独鈷と華皿を込めた変わり子持ち縞の意匠を一面に織り上げました。
個性的な印象に仕上がっております。
しっかりとした打ち込みとその贅沢な風合いで、
その意匠に洗練された奥深いお洒落を演出してくれる一品。
どうかこの機会をお見逃しなくお願いいたします。
【 博多織について 】
博多織はまず、織物設計にしたがって、方眼紙に図案を拡大して写し、
織組織別に色を変え、一目一目丹念に色付けしながら柄を仕上げていき、
意匠で織物の組織を決め、染色します。
絹糸に光沢などを出すため、石鹸水などで洗い(精錬)、
そして色見本によって、釜に染液をつくり、タテ糸、ヨコ糸を染めます。
タテ糸の連結を調整する仕事が機仕掛けで、切れやすく、数の多い絹糸を慎重に神経を使いながら、仕掛けていきます。
緻密さ、張りのよさを引き出しながら、独特の技法を用いて織りあげていきます。
出来上がった織物は、最後に一つ一つ仕上げ検査が行われ、
合格品には組合の商標が貼付されます。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
経済産業大臣指定伝統的工芸品の証紙、
本場筑前博多織工業組合の証紙が付いております。
原田織物謹製
全通柄
◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お茶席、お稽古事、街着、ランチなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など
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