商品番号:1558628
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
夏の礼装に格調と涼感を添える、優美な文様美。
透け感を活かした軽やかな風合いは厳しい暑さの中でも清涼な印象を保ち、
品格を損なわない大人の装いを演出します。
季節の移ろいを装いに映す贅沢を…
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
涼風通すしなやかな絽地。
清雅なオフホワイトの地には
扇面のような裂取文様を大胆に織りなしました。
菊や桔梗、花菱などの花々が色とりどりに織り込まれ、
やさしい彩りが涼やかさを引き立てます。
夏の訪問着や付下げ、色無地との相性が良く、慶事や公式の場に最適なひと品。
品格と涼感を兼ね備え、盛夏の礼装をより一層引き立てることでしょう。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.2349 橋本清織物謹製
おすすめ帯芯:夏用綿芯
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、芸術鑑賞、観劇、お食事会、お付き添いなど
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など