【 仕入れ担当 中村より 】
伝統にとらわれず良き物を創り続ける染織のまち、越後十日町より、
伝統工芸士 白川貞夫氏率いる白新染織より、絣の特選を織り上げた一品をご紹介いたします。
今回ご紹介のお品は、伝統工芸士の白川貞夫氏の作品でございます。
従来の技術より遥かに高度な織り技、小千谷織物の『横双絣』の技術と
結城紬の『亀甲絣』の技術を組みあわせ併用するという、完成するまでに
7年の歳月を要した技にて織り上げられました。
熟練の職人にしか為しえない、本当に難易度の高い織りのお品。
ぜひこの機会をお見逃しなくお願い致します。
【 色柄 】
真綿糸独特のふっくらとした質感に、所々に顔をのぞかせるフシの表情。
手を触れるとその素朴な素材の味わいが伝わって参ります。
しなやかな濃紺色の地をベースに、亀甲絣を併用して織り描かれた意匠…
風雅な薫り漂う古典景色に心をゆだねて…
精密な技によって生み出されたまるで絵画のような茶屋辻柄が地一面に織り表されております。
こだわり抜かれたお洒落紬をまとう大人の贅沢をご堪能くださいませ。
個性を感じさせるデザインでございますが、お色のトーンをあわせ、
やや明度を落とすことで、奇抜になりすぎない仕上がりとなっております。
絹100%
長さ約12.3m 内巾約37cm(裄最長約70cm)
伝統工芸士 白川貞男
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添い、お茶席、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる帯 お洒落袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
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