商品番号:1441226
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
独特の意匠の美しさ…
西陣の名門、帯屋捨松の特選袋帯をご紹介致します。
繊細な織で表現された、和の風情溢れるひと品。
帯をアクセントに際立たせる装いに、たっぷりとした存在感を魅せつけます。
洋装の方が多い現代のおきものシーンでも、ご注目いただけるこだわりの和姿を、
ご堪能頂ける事かと存じ上げます。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
ややシャリ感のある織り上がり、精緻な創りこみに名門の技が光ります。
ごく淡い白藍色の地にあらわされたのは個性的な装飾唐花のデザイン。
北欧風の色使い、構図で表現されました。
淡い地色からも映える多様な彩りがモダンな風情も感じさせる…
他の追随を許さないその意匠センスは、さすが「捨松」。
印象的な捨松ならではの彩りの感性で、
さりげない装いに無限のおしゃれを感じさせてくれる素晴らしい仕上がりです。
しっかりとした織口。滑らかな絹感。
個性満たされる洗練された斬新なデザインセンス。
上質なしゃれ帯の要素をきちんとそなえた納得の出来栄え。
帯をご存知の方でしたら、一目で捨松であることはおわかりいただけることでしょう。
画面上で、どこまでこの風合いの良さがお伝えできるかわかりませんが、
自信と責任を持ってお勧めできる袋帯です。
帯をアクセントに際立たせる装いに、たっぷりとした存在感を魅せつけます。
洋装の方が多い現代のおきものシーンでも、ご注目いただけるこだわりの和姿を、ご堪能頂ける事かと存じ上げます。
【 帯屋捨松について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.48
安政(1854年〜1859年)年間創業
1955年(昭和30年)代に七代目社長の木村博之の父
木村弥次郎が、図案家であり、織匠、染色家でも
あった徳田義三に弟子入り、1978年に独立。
徳田氏から受け継いだ感性と精神を今に生かし
起こしたオリジナルの図案を元に、常に高い
技術を保持し、よりよい品質と高い文化性を持った
帯を製織している。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.48 帯屋捨松謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:かがり縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、観劇、芸術鑑賞、お食事、お出かけなど
◆あわせる着物 洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、織の着物
この商品を見た人はこんな商品も見ています