商品番号:1423392
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
大島紬の最高峰ブランド・都喜ヱ門より、
7マルキカタス式の絣によるお柄が味わい深いひと品のご紹介です。
都喜ヱ門ブランドの中でも、
芸術的な良柄のひと品を厳選仕入れしてまいりましたので、
お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ。
【 お色柄 】
さらり、大島紬の魅力ともいえる、なめらかな肌触り。
ご覧いただけますでしょうか…
泥染ならではの濃い墨黒地に、地色に調和する
深い彩りの絣にて、実を結んだ蔦葉が一面に
織り描き出されております。
薄地、濃地、どちらの色使いの帯をあわせられても
しっくりとなじむ、そんな仕上りとなっております。
お手元でご愛用頂ける一品となりましたら幸いでございます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 藤都喜ヱ門について 】
本名:藤都喜七
藤絹織物の創業者
藤絹織物を設立し、色大島、白大島、さらに
独特の美術大島を開発し1973年に
「都喜ヱ門ブランド」を誕生させた。
大島紬の振興に生涯をささげた功績で
1997年に南日本文化賞受賞。
1999年1月、惜しまれつつも88歳の生涯を閉じる。
【 都喜ヱ門ブランドについて 】
戦前、戦後を通して大島紬の世界で活躍した
名瀬市大熊出身の故・藤都喜ヱ門(本名:都喜七)が
起こした古典美術の本場大島紬の最高峰ブランド。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈162.5cm(適応身長cm~cm) (4尺 2寸 9分)
裄丈63.5cm (1尺 6寸 8分) 袖巾32cm (8寸 4分)
袖丈49cm (1尺 2寸 9分)
前巾25cm (6寸 6分) 後巾30cm (7寸 9分)
◆八掛の色:紫檀色・無地
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm (1尺 8寸 2分) 袖巾35cm (9寸 2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。
※寸法を最大寸まで変更する場合胴裏の交換が必要となります。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
【 付属証紙 】
藤絹織物都喜ヱ門オリジナル証紙
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザイン名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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