商品番号:1524630
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
鹿児島県にある古典美術本場大島紬の最高峰ブランド「都喜ヱ門」による
細やかな絣が魅力の本場白大島紬をご紹介いたします!
制作されてから、時間の経った作品ではございますが、その分お値打ち!
このクラスの一枚、特に都喜ヱ門による大島としては
間違いなく破格でのご紹介となります!
都喜ヱ門の白大島はお仕立て上がり品でも人気が高く、相場も中々下がりません…
希少なお品のなかでさらに稀な、意匠力も光るお品です。
是非この機会をお見逃しないようお願いいたします。
【色・柄】
今回ご紹介のお品は、白大島ならではのスッキリとした地色の上に、
9マルキ式カタスにて、実に細やかな絣を込めた一品。
藤恵泥による柔らかな白を基調に、
色彩の濃淡を絶妙に織り分けた、ハイクラスの一枚。
そっと浮かび上がる意匠は更紗模様を表現して。
タテ・ヨコの糸を染めて、織りながら柄を合わせてゆく大島紬の絣。
大島紬独自の風合い、仕上がりをご堪能くださいませ。
【 藤都喜ヱ門について 】
本名:藤都喜七
藤絹織物の創業者
藤絹織物を設立し、色大島、白大島、さらに
独特の美術大島を開発し1973年に
「都喜ヱ門ブランド」を誕生させた。
大島紬の振興に生涯をささげた功績で
1997年に南日本文化賞受賞。
1999年1月、惜しまれつつも88歳の生涯を閉じる。
【 都喜ヱ門ブランドについて 】
戦前、戦後を通して大島紬の世界で活躍した
名瀬市大熊出身の故・藤都喜ヱ門(本名:都喜七)が
起こした古典美術の本場大島紬の最高峰ブランド。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
絹100%
長さ約12.1m 内巾36cm(裄丈約68cmまで)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティーなど
◆あわせる帯 おしゃれ袋帯、綴れ名古屋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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