商品番号:1506196
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
【 藤絹織物 都喜ヱ門 】より、さらりと
肌に心地よい、手絣にてお柄が織りだされた
特選本場白大島紬のご紹介です。
手織りの経緯絣とは異なるものになりますが、
素人目には見分けがつかない、手織の経緯絣と似た
表情に仕上がっており、個性的な洒落帯がら、
無地感覚の帯まで、様々なコーディネートで、
バリエーション豊かなおしゃれをお楽しみ
いただけることでしょう。
【 お色柄 】
さらりとしてしなやかな質感の落ちついた
ごくごく淡い薄グレー地に縦方向に縞、緯に
絣を用いた手絣で、ペルシャの夢と題された
蔓花がグラデーションのように濃淡をつけて
一面に織り描き出されております。
【 商品の状態 】
胴裏に画像のようなホック錆の付着箇所がございます。
(※画像の黄色矢印の幅は1cmです。)
「少々のことは気にしない!」と割り切ってお召いただける方にお値打ちにお届けいたします!
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用ください!
【 手絣について 】
経糸に細かな縞を織り込み、緯糸だけに絣糸を用いて、
経緯絣のような表情に織り上げられる技法。
手織りの経緯絣とは異なるが、素人目には
見分けがつかない、手織の経緯絣と似た
表情に仕上がる。
【 藤都喜ヱ門について 】
本名:藤都喜七
藤絹織物の創業者
藤絹織物を設立し、色大島、白大島、さらに
独特の美術大島を開発し1973年に
「都喜ヱ門ブランド」を誕生させた。
大島紬の振興に生涯をささげた功績で
1997年に南日本文化賞受賞。
1999年1月、惜しまれつつも88歳の生涯を閉じる。
【 都喜ヱ門ブランドについて 】
戦前、戦後を通して大島紬の世界で活躍した
名瀬市大熊出身の故・藤都喜ヱ門(本名:都喜七)が
起こした古典美術の本場大島紬の最高峰ブランド。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100% 縫製:ミシン縫製
袖33.5cm (8寸 8分)
◆八掛の色:納戸鼠・暈し
※ガード加工済のタグが縫い付けられております。
【 付属証紙 】
藤絹織物都喜ヱ門オリジナル証紙
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
身丈(背より) | 155.5cm (適応身長160.5cm~150.5cm) (4尺1寸1分) |
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裄丈 | 65.5cm(1尺7寸3分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状最大寸法です。(ミシン縫製のため)
※ミシン縫製につきましては、お直し時に針穴が
目立つ可能性がございますのでお直しはおすすめできません。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザイン名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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