商品番号:1409840
【仕入れ担当 中村より】
シンプルかつすっきり!
見る角度で光の所作を変える撚箔をベースに、ほのかに浮き沈みする
シンプルで使い勝手の良い西陣織袋帯をご紹介致します。
どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【お色柄】
贅沢に撚箔をふんだんに使用しシンプルに織り上げられた帯地。
清雅な輝きを放つ銀糸の織り込まれた帯地は
金色と水色で段霞を織りなして、、
意匠には葡萄蔦文様が浮かびあがります。
全通ですのでお太鼓が出しやすく、締めやすい!
お着物のお色を選ばない秀逸なデザイン。
色留袖、訪問着、付下げ、色無地などとのコーディネートで、
すっきりとした表情をお楽しみくださいませ。
お手元でご愛用いただけましたら幸いでございます。
どうかこの機会をお見逃しなくお願いいたします。
【撚箔糸について】
金箔糸と真綿紬糸を特殊な工法で撚り合わせた「撚箔糸」を使用しています。
撚箔糸は通常の絹糸よりも比重が軽く、さらにその風合いを最大限に生かすように経糸を少なくして織り上げているため、非常に軽くやわらかい仕上がりになります。
また、巻かれている箔によって表面に適度な摩擦が生まれ、
シワになりにくく、着用時は締めやすい帯となっています。
【 田中伝機業店について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.650
1929年(昭和4年)創業
創業者 初代 田中伝吉
長い歴史を持つ西陣織の伝統を守りながら、
敷居が高く手を出しにくいというイメージを
アップデート、『西陣織をより多くの方に
気軽に楽しんで頂ける未来』を目標にものづくりを
つづけている。
製織されている帯の特徴として、基本的に
全通織、リバーシブルのものが多数を占め
洒落小紋から紬、木綿、浴衣まで気軽に
その日の気分によって両面活用できるよう
デザインされている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹65% ポリエステル35%
長さ:約4.35m(お仕立て上がり時)
田中伝機業店謹製
おすすめの帯芯:綿芯
全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、パーティー、付き添い、お茶席、音楽鑑賞、観劇、お食事会など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など
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