商品番号:1406648
(税込)
【仕入れ担当 中村より】
名門【染の北川】と老舗【伊可田屋】の伝統の匠技と
洗練されたセンスが創りあげました、 最高級クラスの傑作訪問着をご紹介させていただきます。
染の北川は、その独特の色彩美で絶大なる人気を誇る高級ブランドです。
その北川が箔の製染をお願いしている匠の一つが名門、伊可田屋さんです。
京の名門「染の北川」の願うものづくりの姿勢。
最高のきものを作るには、最高の素材から。
最高の染め色を引き出すとともに、なにより、お袖を通す方の「着心地の良さ」を。
ぜひお手元でご堪能いただきたく存じます。
まずはどうぞご覧くださいませ。
【お色柄】
生地の内側に水分をたっぷりと含んだかのような、独特の手触り、肌すべり。
比べてみれば、その差は歴然。
プロの口から発せられた、「まるで天からの贈り物」という言葉にも納得です。
さらりとしていながら肌にやわらかにふれる…その感覚。
その絹布をまろみのある砂色に染め上げ、
柄行には静謐な余韻を感じさせる竹の意匠を上品な箔使いであらわしました。
無地場をも無と感じさせない、洗練された意匠美にその構図。
重すぎず、純金の奥行きあるほのかな輝きは一目で良きものとおわかり頂ける仕上がりです。
純度の高い金泥によって表現された清らかな黄金色の輝きは、上質を身にまとう大人の女性としての品格ある洒落心をしっかりと身に付けさせてくれることでしょう。
極上の訪問着です。
この機会にどうぞ上質な個性をお楽しみくださいませ!
【名匠、伊可田屋】
名匠、伊可田屋(いかだや)。
黄金箔 純度 金999.3…(千分率)。
堀金箔粉株式会社による、純度の高い金泥を使用したことの証、「純金規格表」が付いております。
独特の色彩美で絶大なる人気を誇る高級ブランドです。
染織の分野で初めて人間国宝となった三代 田端喜八氏の末弟である
田端伊三郎氏を祖とする染匠で、箔や刺繍によるあでやかな金彩と、
贅を感じさせるこだわりの意匠美に、京友禅染匠の中でも信頼をおかれている老舗です。
【和木沢絹】
絹の最高級品、そのトップクラスに位置する『和木沢絹』。
恵まれた土壌で育ち、緑に輝く桑の葉を食べてやがて純白の繭を作り出します。
同じ土壌の繭しか使わないというこだわり、太さを均一に保つために選び抜いた
春繭だけを使用し、選ばれた繭からさらに厳しい検査で選ばれる一本の糸。
自然と人の調和がもたらす至上の布、それが和木沢絹です。
昭和20年代から30年代にかけて、アメリカの上流階級の人々の間で愛された
「シルクオーガンジー」。この絹布こそ、福島県白沢村和木沢で養蚕された
繭糸から生まれました。イブニングドレスの素材として最高の賞賛を得、
トップレディにしか身につける事のできなかった至上の絹。
世界でも最高級品と称えられています。
【 染の北川について 】
京の有名呉服メーカー
1955年(昭和30年)創業
※2017年廃業
様々な着物専門誌にも多く取り上げられ、
着物ファンに広く知られていた。
訪問着、留袖、振袖などのフォーマル品、
逸品物を創作。
染、意匠へのこだわりはもちろん、生地の
開発なども手掛け、「和木沢絹」
「CHULTHAINo.6(ジュンタイナンバーシックス)
などのブランド生地も有名であった。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たちきり身丈177cm 内巾約35cm(裄最長約66cm)
白生地には、染の北川によって生み出された和木沢絹を使用しております。
金箔の純度を証明する、純金規格表がついております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 40代~
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる帯 袋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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