商品番号:1555996
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
雅やかなる、極上の小紋…!
お品は「名門」、「一流」という冠を不動のものとしている【染の北川】より、
特選京友禅小紋のご紹介です!
残念ながら、【染の北川】さんは数年前に制作活動を終えられました。
しかしながら未だに人気の高い名門でございます。
今後生み出されることの無い作品ですので、どうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
絹艶美しい絹地を白茶色に染め上げて…
意匠には優しいお色を用いて、
細やかな草花模様を描きました。
最高の意匠センス、職人さんの芸術的染上げ、極上生地、全てにおいて、
どのような場所に出ていただいても見劣りしない素晴らしい風格を感じさせてくれます。
大人らしい穏やかな格調を演出していただけますので、行楽や観劇、趣味のお出かけに。
またはちょっとしたパーティーまで、本当に幅広いシーンでご活用頂けます。
【 染の北川について 】
京の有名呉服メーカー
1955年(昭和30年)創業
※2017年廃業
様々な着物専門誌にも多く取り上げられ、
着物ファンに広く知られていた。
訪問着、留袖、振袖などのフォーマル品、
逸品物を創作。
染、意匠へのこだわりはもちろん、生地の
開発なども手掛け、「和木沢絹」
「CHULTHAINo.6(ジュンタイナンバーシックス)
などのブランド生地も有名であった。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
長さ約12.2m 内巾37cm(裄丈70cmまで)
※残念ながら2017年にお店を閉められた為「染の北川」の作品が新たにつくられることはございません。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、カジュアルなパーティー、観劇、コンサート、行楽など。
◆あわせる帯 袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯、半巾帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。