商品番号:1556655
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
淑やかに広がる美しき染めの意匠…
ほんの数ヶ月しかお召しにならないものだからこそ、
上質でセンス良いお品を誂えていただきたい、夏のおきもの。
さらりと軽く、ふわりと風を通す絽地。
繊細な意匠の美しさ、その世界観を存分に楽しんでいただけることでしょう。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
さらりとなめらかな絽の絹地は、上品な白色と藤色の
暈し染めがなされた柔らかなグラデーションがなんとも幻想的。
その地に描き出されましたのは、金彩と銀彩のみで
雪輪文様を表した清雅な意匠…
シンプルでありながら、所作の度に夏の日差しを浴びて
きらりと華やぐお柄はつい目で追ってしまう
美しい着姿を演出します。
ふんわりと浮かぶ光源のような雪輪紋様…
飽きのこないシンプルなお柄ですので
長く重宝していただけることと存じます。
日本人の心に響く、優しい感性に満ち
さらりとさりげなく、着こなしていただきやすいひと品です。
お召しになられたときの着姿の美しさに感動していただける自信がございます!
是非お手元でその魅力を存分にご堪能くださいませ。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たちきり身丈約185cm 内巾約37cm(最大裄丈約70cm 最長袖巾肩巾35cmまで)
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お茶席、パーティー、お食事、結婚式・披露宴、観劇など
◆あわせる帯 夏の袋帯、綴れ名古屋など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+14,300円(税込)
※刺繍・絞り加工がされている商品の場合は【湯のし1,650円→手のし3,300円】に変更となります。