商品番号:1556425
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
【 誉田屋源兵衛 】より、重厚な箔糸使いの
楼蘭織のシリーズの特選袋帯のご紹介です。
幽玄なムーどながら ふんだんに箔糸が用いられており、
フォーマルシーンでも
印象に残る帯姿を
お楽しみいただけます
【商品の状態】
未着用新古品として仕入れました
新品同様の美品でございます
【 お色柄 】
重厚にきらめく黒銀の箔地に
楼蘭織の技法により
ビロードのような立体感にて
牡丹唐花模様が織り出されました
シンプルな構図ながら
工芸味溢れる仕上がりとなっております。
「楼蘭織」とは、シルクロードにあった幻の楼蘭王国。
その近くの遺跡から発掘された当時の染織品を中心に
織柄・織技法を現代に再現したものです。
そのため、日本の正倉院宝物とも通じる印象を受けます。
シルクロードゆかりの富貴なる織物を
ぜひお値打にお楽しみください!
【 誉田屋源兵衛について 】
1738年(元文年間)創業
京都室町の帯の製造販売の老舗。
現在は十代目である山口源兵衛が、代々受け継がれてきた
技術とともに革新の精神を持って意匠、配色、素材、
一切の妥協を許さず、洗練された帯を作り続けている。
【 沿革 】
1738年 初代矢代庄五郎により、南矢代誉田屋創業、
西陣大火災後の復興に尽力。
1868年 6代目矢代庄五郎より、京都松尾出身の
山口源兵衛が7代目を継承。初代誉田屋源兵衛を名乗る。
西陣帯地大元卸商として「横綱」の称号を得る。
1917年 7代目誉田屋源兵衛没、8代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1933年 8代目誉田屋源兵衛没。9代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1981年 9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
後、帯作りに専念。
1985年 全国の原始布を素材として個展を開催。
以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。
1994年 京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。
1999年 「京都誉田屋源兵衛帯ときもの展」開催。
2000年 「誉田屋源兵衛 織りの帯展」開催。
2002年 小石丸企画に対して日経MJ賞受賞。
日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、
日本の染色技術の活性化に努める。
2003年 日本文化デザイン大賞受賞。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ4.52m(長尺・お仕立て上がり)
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、芸術鑑賞、観劇 など
◆あわせる着物 訪問着、付下、紋付き色無地、江戸小紋 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。