商品番号:1555755
(税込)
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【 仕入れ担当 竹中より 】
江戸寛政年間創設の伊勢型・型染めの技術を
継承する【型小紋 三橋工房 】より、
三橋京子さんにより落ち着いた彩りで
小付のお柄をならべたおしゃれ小紋のご紹介です。
【 商品の状態 】
リサイクル中古品として仕入れましたが
着用感もほとんどない美品です
【 お色柄 】
風合い豊かな紬の地を
藍下黒に染め上げながら型染と手挿しにて
八重と五弁の梅花模様を枝のラインでつなぎました
その合間にはさりげなく蕾を配し。。
まだまだ咲かんとする生命力を感じさせる仕上がりです
最小限の色使いながらも飽きもこず
まさに通好みにおしゃれ小紋に仕上がりました!
リサイクルならではの一期一会
ぜひこの機会をお見逃しなく!
【三橋工房】HPより転載
三橋工房は江戸時代から200年以上続く、
伊勢型紙を使った型染めの工房です。
工房の始まりは江戸時代末期の寛政年間に、
初代の松本屋金太郎が本所緑町にて
「長板中型(本染め浴衣)」の板場を興した事からでした。
長板中型は、布地に型紙をのせ糊で柄をつけるやり方で、
布地の両面に同じ柄を染める技法です。
この時代から連綿と受け継がれた、
独自の柄行きの型紙が、今や2万枚ほどあり、
工房の大切な宝物として、代々の職人に使われてきました。
工房として大きな転機を迎えたのは、5代目栄三のときです。
1950年現在の工房に移り住み、たくさんの職人を抱え三橋染工場を構えました。
栄三は、当時人気のあった伝統ある沖縄の紅型を、
何とか関東風へアレンジする事が出来ないか試行錯誤を重ねて、
先代から伝わる型紙の独特の柄行きをいかしつつ、
関東風の色好みで染め上げた「江戸紅型」を作り上げていったのです。
彼が生んだ斬新な柄行きと型染めの技法が、工房独特の型小紋になりました。
独自の型小紋
表裏:絹100% 縫製:手縫い
八掛 濃紺
身丈(背より) | 157.2cm (適応身長162.2cm~152.2cm) (4尺1寸5分) |
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裄丈 | 67cm(1尺7寸7分) |
袖巾 | 35.6cm(0尺9寸4分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 23.8cm(6寸3分) |
後巾 | 30.3cm(8寸0分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈72cm(1尺9寸0分) 袖巾37.2cm(9寸8分) 袖丈53cm(1尺4寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 和のお稽古、芸術鑑賞、観劇、ホテルランチ など
◆あわせる帯 袋帯、綴れの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。